モノ包みは心包み ~パッケージ松浦のセミナー~
パッケージマーケティングに興味がある貴方へ
本日2度目の記事です。
パッケージ松浦 松浦 陽司のセミナー開催報告です!
いやー。70名も来てくれて嬉しかったです。
実は、フェイスブックから情報を得た大阪の同業から
「うちでもセミナーやってくれ」と依頼がありました。
びっくりです。12月に行ってくる予定です。
「モノ包みは心包み」というタイトルで講演させて頂きました。
商品と言うものは、必ず固有のドラマを持っています。
作り手、贈り手、貰い手、買い手、それぞれに思いがあります。
その心を包むのがパッケージです。
パッケージは商品が入っていればいいというものではありません。
パッケージ企画は3つの要素から成り立っています。
①コピー(文字要素)
パッケージは、お客さんにこの商品の思いやドラマを伝えるメッセンジャー!
ネーミングや特長説明などもコピー。
②デザイン(ビジュアル要素)
パッケージは、お客さんに「私を買って」と伝えるメッセンジャー!
セオリーや色彩学も必要。
③スペック(機能要素)
パッケージは、お客様のところに商品をきっちり運ぶエンジニア!
安全性を守り、便利性を高めます。
「商品が箱に入っているだけでいい」というレベルでは、③しかパッケージ企画を果たしていません。
やっぱり、商品の特長をきっちりと抑えて①コピーを作って、
しっかりと、その思いを②デザインに載せないといけません。
このような話しをさせて頂きました。
お聞きくださったみなさん、有り難うございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。