【消費者庁の消費者志向自主宣言に、パケマツが掲載されました】
「不言実行」と「有言実行」はどっちが素晴らしいんだろう。
日本人としては「不言実行」が何だか美徳な感じがするけど、
ボクとしては「有言実行」の方が素晴らしいと思っています。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
光栄なことに、消費者庁 のHPにパケマツ(パッケージ松浦)をご掲載頂きました!
「消費者志向自主宣言 ・フォローアップ活動 参加事業者」ということで、
ご掲載に恥じないような経営に取り組んで行きたいと思います。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/consumer_oriented_management/businesses/#00f
こちらは文字通り「宣言」です。
つまり、「これから取り組んで行こう」ってこと。
実際に「既に完全にやれています」ってことではありません。
もちろん、少しはやれていることはありますが。
先に宣言しちゃう(有言)
そして行動する(実行)
していく大切さ。
不言で宣言しないと、あとで出来なかった時に「そんなこと言ってないもん」って感じですからね。
まず、言葉ありき。
宣言させて頂きました!
【取り組み方針】
1 経営トップのコミットメント
・パッケージを変え、世界を変える、売上を上げる活動を行っていく
・仕事を通じ、人に喜ばれる人材になる
・企業に必要とされる会社になる
→これについては、もちろん、日々精進しています。
顧客は誰か?
響くネーミングは?
そして、パッケージを作り、売れる商品を創る。
パッケージマーケティング業として、外せない必須科目です。
2 お客様に満足していただくための活動
・まずは、商品を安全安心に保護することを念頭に、「より売れる」パッケージの提案を行っていきます。
・商品のパッケージを提案するだけではなく、売り場やターゲット顧客を想定した商品開発のパートナーとして活動します。
→この「パートナー」というのがポイントです。
「お客様はパートナーだから、お客様にとっての最善の提案をしていく」ということ。
ここがちょっとぶれる時がある。
「A案とB案、お客様にとっていいのはB案だけど、自社の売上があがるのはA案だ」
でも、ここでぶれては行けません。
「ここはB案で行きましょう!」とはっきり言える存在でないと。
3 従業員への積極的活動
・成長し続ける人材になることが、人として幸せになることと考えます。積極的に社内勉強会や、社外研修などを行います。
・ありがとうカードの活用などを通じて、社内に感謝の気持ちを伝えあいます。
→これについては、ホント、みんなよく勉強してくれます。
朝礼でも「ありがとうカード」を出勤日は毎日1枚は書いてくれるんです。
承認し合う文化が育ってます。
4 消費者への情報提供の充実と双方の情報交換
・ホームページやニュースレターなどで情報提供を行います。
・SNS(ブログ、Facebook、YouTubeなど)で情報を広く世間に発信し、また消費者の声を聴く機会を作っていきます。
・消費者より得られた声を元に、業務改善、商品開発に活かします。
→お客さんも喜んでくれるんですよね。
SNSに掲載すると、コメントくれたり。
これは継続必須事項ですね。
5 地域社会への貢献
・徳島の企業の商品を、パッケージの力で販売強化するお手伝いを行っていきます。
・環境へ配慮したパッケージの提案を心がけます。
→現在、よく言われるのが環境配慮型パッケージです。
レジ袋問題もあります。
マイクロプラスチック問題もあります。
パッケージ業はここがど真ん中なので積極的に取り組んで行きます。
これら5つの宣言に恥じないように!
取り組んで行きます!
消費者庁HP
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/consumer_oriented_management/businesses/#00f
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。