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HOME > BLOG > パッケージ松浦ネタ > 【進化を加速するマネジメントサイクルは「〇〇〇〇PDCA」だっ!】
2020年07月4日

【進化を加速するマネジメントサイクルは「〇〇〇〇PDCA」だっ!】

進化を加速するマネジメントサイクルを回すには?
「PDCAサイクル」では遅すぎる??

じゃあ、どうしたらいいんだろう?

それは「PDPDPDCA」だ!

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

実はパケマツの31期方針を
「PDPDPDCA」に決めたのですが、
一体、なんのこっちゃわかりませんよね。

「いやいや、ちゃんとPDCA回さないと成長せんちゃん」

って言われちゃいそうですけど、
この方針にした理由を聞いてくださいね。

<PDPDPDCAを方針にした3つの理由>

1)PDで終わるものがあってもいい
2)まずPDしてみることが大切
3)いいもの、応用できるものはPDCA

それでは順番に。

1)PDで終わるものがあってもいい

まず「P」の計画がそんなに緻密でなくていいと思ってます。
思い付きのアイディア、
ふと頭に思い浮かんだ企画」ってありますよね。

単純なのは
「あ、ごみが落ちてる。」と、計画Pが浮かぶ。
「拾ってゴミ箱へ」が、行動Dです。

会社でも「倉庫を片付けよう」と計画Pしたら、
その日のうちに片付ける行動Dで終わりますね。

CAサイクルを回す必要がない場合もあるのです。

2)まずPDしてみることが大切

仕事面ではよくある
「あれ?この商品、あのお客さんにいいんじゃない?」
と計画Pが浮かんだとします。

その時に緻密に計画を立てます。

「それじゃ、この商品のいいところ、悪いところを社内でブレーンストーミングしてみよう。そして、わかりやすい提案資料を作ろう。そうそう、16ページでいいかな。このデザインは社外デザイナーの田中氏に依頼して。さらに、解説の動画ムービーを作ろう。営業トークのトレーニングもして。この講師はコンサルの佐藤氏にお願いしよう。万全を期するためには、もっと。。。」

なんて計画Pしてたら、いつまで経っても行動Dに移れません。

それよりも
「まず、どうですかね?この商品?」って、お客様に見てもらう行動Dをするのです。

すると
「ああ、その商品、うちの業界では法律的にNGだね」
って、壁がすぐにわかったりするもんなんです。

「あ、そうなんですね」となったら、辞めたらいい。
さっきみたいに計画Pを綿密に立ててたら、、、無駄な時間を過ごしたことになります。

3)いいもの、応用できるものはPDCA

さっきの提案が
「なんだって、その商品めっちゃいいじゃん。うちの業界に激震走るんじゃない?」ってなったら、
業界向けに、綿密な計画Pを立てたらいいんですね。

そして、違う会社にも提案、ちょっと変更して、異業種への提案。
そういったことをしていったらいいんですよね。

これが、PDPDPDCA!

ちょっと違った切り口の動画開設はこちら。

なんせ、

まず、行動してみる。
ダメだったら、止めたらいい。
まずかったら、ちょっと変えてみる。
よかったら、続けていけばいい。

こんな感じですねー。

あなたのヒントになれば幸いです。

カテゴリー | パッケージ松浦ネタ

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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