<人は突然質問されたらどう答えるのだろう?>~マーケティングとブランディングのお話~
あなたの会社の商品が勝手に売れ続けているなら、それはそれでいいでしょう。
そうじゃないなら、やっぱりブランドの勉強をしたほうがいい。
あ、おはようございます。
パッケージマーケッターのマーケティングです。
2018年6月9日(土)~10日(日)は
大阪の中津にあるオレンジフリーさんでブランド・マネージャー認定協会のベーシックコースに参加しておりました。
ボクはアシスタントの立場です。
ところで、あなたが突然、小学校の子供に質問されます。
「マーケティングって何ぁに?」
「ブランディングって何ぁに?」
さー、あなたは何て答えますか?
ブランド・マネージャー認定協会の定義としてはこちら。
マーケティング=(勝手に)売れる仕組みづくり
ブランディング=(勝手に)売れ続ける仕組みづくり
そう、直接競合する会社、あるいは間接的に競合する会社と、
同じ価値を売ってるから起こる現象。
要するに価格競争(=同質化競争)。
これから抜け出さないと、マーケティングもブランディングもないんですよね。
例えば、飲食店。居酒屋さんと仮定して。
「あなたのお店の特徴は?」って聞かれたら「旨いです」と答えます。
でも、隣りの居酒屋さんも「旨いです」と答えます。
すると、お客さんから見た特徴は
「ああ、両方とも美味しいのね。じゃあ、ちょっとでも安いほうがいいわね」ってなる。
うーん、価格競争へ突入するのです。
だからこそ、マーケティングやブランディングが必要!
お客さんが求める価値で、自社が提供できる価値で、競合他社が提供できない価値は何か??
ここに「市場機会の発見」があるんですよね。
パケマツで言えば
お客さんが求める価値で、自社が提供できる価値で、競合他社が提供できない価値は
「パッケージ」そのものでは絶対にない。
競合他社もできるから。
パッケージの前段階である「企画デザイン」なら、直接倨傲のパッケージ屋さん同業はできないな。
パッケージの後段階である「販売促進」なら、関節競合であるデザイン屋さんにはできないな。
こんな風に、価値を創出していきたいなと、改めて思いました。
講師の吉田ともこさん(ともこさん)と蒲原久美さん(かもちゃん)!
そして一緒に学んでくれた受講生の皆さん、ありがとうございました。
もし、ブランド・マネージャー認定協会に興味のある人がいたら教えてくださいね。
オレンジフリーを紹介させて頂きます♪
オレンジフリー
http://www.orange55.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。