【生まれたキャラクターは愛せよ!溺愛せよ!亘さんの嵯峨丸しいたけパッケージ】
全国のゆるキャラがグランプリにでるだけで1727体!
出てないキャラも合わせれば、一節には6000を超えているようです。
あ、いや、登録すらされず、人知れず地方で使われているキャラを入れたらもっと増えるでしょうね。
こんにちは!
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
なんでこんなにキャラクターが推奨されるかというと、
・・・まあ、ブームもあるんですよ。
ただ、「ブームだから作ろう」と作られたキャラクターで、
定着もせずに、PRもせずに、放置されている可哀想なキャラクターも数知れずいることもあります。
あるいは「なんとなく可愛い」とか「なんとなく予算が余ってたから」で作られるキャラクターも。。。
キャラクターがかわいそう(泣)
キャラクターを作ったら、そのキャラクターを愛し、そしてパッケージや名刺など、
至るところに使って、広める必要があるんですよね。
そう、特に最初の「キャラクターを愛する」ということは非常に強い要素です。
その点、椎茸生産者の亘(わたり)さんは自社で作ったキャラクターを愛してます。
溺愛してます!
パッケージにももちろん大きく使用!
嵯峨丸しいたけパッケージ
キャラクターの嵯峨丸(さがまる)を大きく使用!
このパッケージが出来上がったときに亘さんが言ったのは
「うわー!このパッケージができてうれしい!」
そう、この気持ちが大切です。
本当にキャラクターを溺愛してます。
きっと亘さんはいろいろなところでこの佐賀丸への思いを語るでしょう。
こんな風にまず、自分が愛することのできるキャラクターであるかどうかが重要です!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。