<「忙しいから勉強できない、セミナーに行けない」という方にオススメしたい「3人の木こり」の話>
よく「忙しいから勉強できない、セミナーに行けない」という人がいらっしゃいます。
本来はそういった人ほど、勉強やセミナーに行かないといけないんですよね。
そんな方にお伝えしたい話があります。
ちょっと私がアレンジした「3人の木こり」の話。
1日に10本の木を切る3人の木こりさん。
ところが長年、斧を使い続けているので刃が欠けてきて1日に7本しか切れなくなります。
そこに旅人が通りかかり、声をかけます。
「街に下りて刃を研いでもらったら?」
一人目の木こり。
「街に下りる暇があったら一本でも木が切れる」
やがてもっと刃は欠け、1日に6本、5本となっていく。
二人目の木こり。
「そうですね!刃を研ぎに一日、街に下りましょう」
刃を研いで帰ってきて、再び1日に10本切れるようになる。
三人目の木こり。
「そうですね!他にもっといい方法があるかもしませんね」
街を見渡し、チェーンソーを購入します。
1日に30本も切れます。
これって、経営の勉強することにも似てませんか?
私たちは「刃を研ぐ」習慣を身につけないといけません。
うちにばっかり籠らず、外に出ることも大切ですね。
従来のやり方が全く変わっていることもあります。
★★★★★
これは私がFacebookで「3人の木こり」の話を書いたのですが、かなり評判が良かったので、
ブログでもリライトしてみました。
元ネタは「2人の木こり」の話だったんですが、
3人目は私が付け足しました(笑)
例えば、一昔前は「ネット通販は虚業」と言われていました。
今はもはやリアル店舗よりも、主流になってきてます。
これに対して「Amazonのおかげで街の小売店が潰れている!日本に税金も落としてないのにけしからん!」という声が上がるのは当然です。
でも、残念ながら「世の中のルール」が変わったということは認識しないといけません。
大丈夫です!
Amazonにない価値を作ればいいじゃないですか!
そのためにも、勉強することは必要ですよね!
偉そうなことを言いながらも、私もまだまだ勉強が足りません。
もっと圧倒的になるように勉強も仕事も楽しみますっ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。