徳島盛和塾 イボキン様 例会
11月21日は私が所属する徳島盛和塾にて、兵庫のリサイクル会社『イボキン 』の高橋克実社長(39)の講演が行われましたo(^-^)o
私が印象に残った言葉を紹介します。
●公明正大な大義
高橋社長が入社した直後の社員さんは「我々は鉄屑を扱うゴミ屋」と意識していました。
社員さんは誇りを持って働けません。
そこで、高橋社長は公明正大な大義を打ち出すのです。
「資源の少ない日本では重要で高度な技術を要する産業だ!」
今や「日本を代表する総合リサイクル企業」として、誇りを持って全社員が働いています。
●高橋社長が大逆境に直面したときの言葉です。
財産を失うことは少しを失うこと。
信用を失うことは多くを失うこと。
勇気を失うことは全てを失うこと。
だから私たちは勇気を持って行動しないといけない。
この言葉の通り勇気を持って行動し、見事に大逆境を乗り越えられました!
本当に実直で、真摯で、 謙虚な方です!
そして、最後の西精工の西社長の言葉も印象的でした。
●言行一致
我々は「誰にも負けない努力をする」という言葉を知っている。
しかし、本当に誰にも負けない努力をしているか?
本当に誰にも負けない努力をしているのであれば、誰もが認め、そして結果がでているはず。
そうでないのであれば、努力なんてしていないのだ!
●成長
成長のためには2つのことが大切です。
①読書…先人の知識が得られる
②素敵な人に会う…講演や懇親会や何でもOK。いろいろな人に会おう。
私のこのお二人に負けないような経営をしていきます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。