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2008年11月29日

カイゼンから始まる全員参画経営①(全3回)

11月28日は私が所属する徳島経営研究会にて、カイゼンセミナーが行われました!

石原金属 様にお伺いして、社員さんのカイゼン発表や、実際の事例などを見せて頂いたのです。

●松浦のカイゼンへの思い

社風の悪い会社だと、ちょっとした提案を「しょうもないこと言うな!」と却下されてしまう。

ところが、カイゼンを取り入れると「小さいところに気づいてくれて有り難う」になり、社風が良くなる。

カイゼンが全員参画への第一歩!

●石原社長のカイゼン導入の動機
石原社長
社員一人ひとりが自分の仕事を良くするよう主体的に考える人になって欲しい。

自立、自発、全員参加、経営者意識を持った社員になって欲しい。

革新(イノベーション)は「大変化」は「大変」。

誰でも取り組める訳ではない。

カイゼンは「小変化」なので「小変」。

全員参加で誰でも取り組める。

小さなカイゼンを積み重ねることで、革新にも繋がる!

コツコツ続けるから、人が育つのです!

●田島部長によるカイゼン数が減ったときの対処法
石原金属の皆様

カイゼンは3年も続ければマンネリしてしまいます。

そんな時はどうやってカイゼン提案を増やしていくのか?

①手当たり次第の声かけ運動

「カイゼンだいてね♪」と常に声かけする。

②とりあえず「代筆」もあり

「それってカイゼンだよね!私が代筆しようか?」

③感覚評価から点数評価へ

カイゼンの判断基準を明確にする

④月間カイゼンMVPを設定

受賞者へスポットライトを当てる!

●今回の感想

石原社長からずいぶんと前に聞いた話で

「カイゼンの連続がイノベーションにつながる」と聞いたことがあります。

カイゼンを何年も継続することによって、今のような素晴らしい会社になっているのだと改めて感じました。

この石原金属さんの記事はあと2回続きます。

②社員さんの発表

③実際のカイゼン現場

どうぞ、楽しみにお待ちください♪

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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

2 件のコメント

  • 山のせ朝長 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    松浦さん、先日はありがとうございました。
    当社の改善活動も4年目を迎え、実はとても
    きびしい(寒い)状態になっていました。
    下手すると、自然消滅??? の危機。。
    そんなところで、今回の石原さんの活動の事例は、
    とても参考になり、再び熱いやる気を呼び
    起こしていただけました!!!
    マネル、パクルの精神で、イタダキマス!!
    本当にありがとうございました。。
    山のせピーエス㈱ 朝長孝志

  • 松浦陽司 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    朝長さま
    コメント、有り難うございました。
    実はパッケージ松浦がカイゼンに取り組み始めたのは、山のせさんのカイゼンセミナーを受けたのが始まりなんです。
    朝長さんにそのようにコメント頂けて嬉しいです。
    少しは恩返しができたでしょうか。
    また、色々教えてください。
    宜しくお願いします。

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