カイゼンから始まる全員参画経営②(全3回)
引き続き、石原金属 さんのカイゼンセミナーでは、講演という形ではありませんでした。
石原社長もしゃべりましたが、それはほんの10分だけのことです。
あとの80分くらいは、石原金属の社員さんが、発表してくれました。
今回は社員さんの話と、実際のカイゼン事例をメインに投稿します。
●藤本憲一さんのカイゼン活動内容
カイゼンの意識を高めるために
①報奨金を出す
②カイゼン標語の貼りだし
③カイゼン発表会
いろいろな方法があります!
毎日60通くらいの手紙を出します。
これを手書きで出します。
これが大変な苦労でした。
そこでクロネコのB2ソフトというのをダウンロードしました。
すると、最初の登録だけで、あとは次項で宛名書きができます。
無料ソフトなので、是非、お試しください!!
→はい!パッケージ松浦でも真似て、パクらせて頂きます♪
「これはカイゼンする余地があるのでは?」
そう思ったことは、必ずノートにメモします。
メモしないと、「あれ?なんだったっけ?まぁ、いいか」で終わります。
メモすると、「そうだ!これをカイゼンしよう!」と思い出します。
皆様も、是非、メモを大切にしてください。
一人ひとりのボックスに、ミニホワイトボードを貼り付けています。
これに伝言を書き込みます。
一人ひとりに明確にメッセージが伝わることはもちろん!
紙の省資源化にもなります。
100円ショップで色々と活用できる物が売っておりますので、是非、ご活用ください。
●今回の感想
石原金属 さんの凄いなと思うところは、今回のように社員さんが活き活きと発表されるところです。
たくさんの経営者を前に、社員さんが堂々と発表できる会社は、数えるほどしかないと思います。
来年はパッケージ松浦でも、明石がメインでカイゼンセミナーができるくらいになっているだろうか?
楽しみにしながら活動していきます!
それでは、明日は
③実際のカイゼン現場
楽しみにお待ちくださいませ♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。