<的中りんごで有名な工藤農園(青森)の工藤貴久さんが徳島にやってきた!>
2017年9月26日(火)
青森から熱い、激アツな男がやってキターーーー!
「的中りんご」で有名な工藤農園の工藤貴久さん!
そして、中野真太郎さん!
※的中りんご
平成18年に雹でほとんど全てのリンゴがキズモノになる大被害!
このままでは売上激減は間違いなし。
そこで工藤貴久さんが「的中りんご」というネーミングで販売!
ジャンボ宝くじ1枚入りというユニークさも受けて、
通常価格でもあっという間に完売した!
そんなピンチをチャンスに変える男が徳島にやってきてくれたんです!
まずは「とくさん」でかんぱーい!
鳴門鯛は大絶賛してくれました!
さらには堂ノ浦に移動してまた乾杯(笑)
鯛塩ラーメンにも大絶賛の下鼓を打っていただきました!
話をしているうちに思い出しました。
ボクが工藤さんのことを知ったのは、理念と経営(2012年12月号)に「的中りんご」が掲載されているのを読んだから!
そこからFacebookで知り合いになって
「いつかは会いたいねー」なんてメッセージのやりとりも時にはしながら、
今年の7月くらいに「徳島に行きたい」と連絡をくれました!
翌日2017年9月27日(水)はパッケージ松浦へ朝礼見学にも来てくれました!
朝礼を見終わったあと、語ってくれた工藤さんの言葉も非常に力強かったです。
「私は強く願えば、必ず叶うと思ってるんです。
今回も“いろどりの横石社長の本を呼んで非常に感銘を受けた、会いたい”と思ったら
“そうだ!松浦さんがいたっ!”って思い出した。
連絡をとったら、松浦さんが横石さんにつないでくれてこれから会いに行く。
会いたい人には会えるんだ!
たぶん、会えないのは、願いがまだ弱いからだ」
工藤さんは本当に青森のりんご業界を変えようと願っています。
だからこそ、こうやって青森から徳島まで勉強に行こうと願うのです。
例え、りんごが雹被害にあった時にも「どうにか方法がある!」って強く願ったから
「的中りんご」が生まれたんです。
この「強く願う」ってこと、非常に大切で、
ボク自身ももっと「パケマツの社員さんにもっと幸せになってもらいたい」「お客さんが繁盛するようになって欲しい」と願っていこうと誓いました。
あ!
余談ですが、工藤さんは他の方のアドバイスで
「的中りんごの商標登録した方がいいよ」と言われたけど、取らなかったそうです。
それはなぜか?
「私だけが“的中りんご”を独占したら、他のりんご園が雹被害にあった時に“的中りんご”が使えないでしょ」
うーーーん、自分だけのことじゃなくって、
業界全体のことも考えている!
なんてビックな男なんだ!!!
工藤さん、中野さん、パッケージ松浦にお越しくださりありがとうございました。
この後に、いろどりに行くのですが、その話はまた後日。
あ!
ちょっと宣伝!
工藤さんの取り組みがこの本に出ているので、まだの方はよかったらクリックしてみてくださいね(笑)
工藤農園
〒036-8261
青森県弘前市茂森新町3丁目-2-6
Ph. 0172-34-7821 / Fx. 0172-37-0144 Email. kudotakaz@yahoo.co.jp
http://kudofarm.el2.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。