<「人は変化を嫌う」は本当なのか実証してみよう>~「好き」か「嫌い」か考え方一つ~
最も強い者が生き残るのではない。
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
冒頭のセリフは超有名な
イギリスの自然科学者「チャールズ・ダーウィン」さんが残した言葉です。
かっこいい!
実はボクはこのセリフをセミナーの最後でよく使わせて貰っています。
「だから、変化していこうねっ」って。
だって、この下り坂経済において
同じ商品、
同じやり方、
同じ考え方、
前年通り、
変更なしなんて仕事の仕方じゃ、
時代と一緒に下っていくだけでしょ。
だったら、変化しなきゃね!
でも、ここで浮かんでくる壁があります。
「人は変化が嫌う」ということ。
だって、やったことないことに挑戦するって恐いでしょ?
「新規事業に取り組もう!」
「東京進出だ!」
「ブログ毎日、365日連続で書け!」
・・・うーん、プレッシャー。
・・・だよね(汗)
でも、考えてみて!
本当に人は「変化を嫌う」のだろうか?
ボクの知り合いに映画好きの人がいます。
その人は
「あの映画もみたいなー」
「あの人の最新作、早く封切られないかな?」
なんてワクワクしてます。
女子って、カフェとか好きですよね。
「あ、あそこにカフェできてる!行ってみよう!」
「うわー、パスタ美味しい!今度はピザも頼んでみよう!」
あれ?
めっちゃ、変化を求めてますね。
なにが違うんだろう?
これって「好き」か「嫌い」かの違い。
「仕事はしんどい、辛い、嫌い」と思ってたら
そりゃ、変化にチャレンジするのは恐いし、面倒!
やりたくない!
「仕事は楽しい、嬉しい、好き」と思ってたら
そりゃ、変化にチャレンジしたくなる!
いや、そこはもう挑戦という概念もなく、ただ「やりたい」という心境。
だから、仕事を好きになって楽しくするって本当に大事だなと思う。
本気になって楽しんで仕事している人しか「変化」できない!
生き残れない時代になってきたんだな。
「人は好きな仕事に就くこと」は難しいです。
でも
「人は就いた仕事を好きになること」は実はできるんですよね。
昔、パッケージのことが大嫌いだったボク。
今、めっちゃ好きですもんね♪
仕事を好きになって、楽しんでいきましょうーーーー!
※よかったらこのブログも読んでみてね。
【パッケージという仕事が大嫌いだったころのお話を書いてみました】
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。