【孫正義とガチで仕事をした男】~サクテキ 山本賢一氏講演~
『男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ』
とは言うものですが、
25年も会ってないと、どのくらい変わるのか??
2020年1月20日(月)
サクテキ株式会社の山本賢一社長が、
パケマツにやってきた!
実はこの人物!
ボクの徳島市立高校時代の同級生。
まーー、言いにくいんのですが
高校時代は頭が非常にお悪ぅございまして。
あだ名も「ヤンキー」ということで、だいたいのお察しはつくような感じの学生でした。
それが、なんと!
東京で起業して、バリバリと成長しているというから驚き!
せっかくなんで、同じ徳島市立高校時代の同級生である
イツモスマイル 代表取締役 大田仁大氏&代表取締役 小泉卓也氏
ふじや 副社長 鍛谷徹氏
お迎えして、勉強会を行いました!
それにしても、こんなに社長や副社長が同世代の同じ高校からでるって珍しい。
<天才との仕事 ~孫正義との仕事から学んだこと~>
この山本賢一さん!
実はあのソフトバンクの孫正義さんと2001年から
ガチに、生で、一緒にお仕事をしていたんだって。
そのころのソフトバンクと言えばADSLを販売開始する時で
めちゃくちゃ忙しく
「人間ならだれでもいいから雇えー」と、孫さんが吠えたほどだったそうです(笑)
グループ会社から抜擢された山本さん。
「うわー、生の孫正義だー。ナマソンだー」と思いながら
仕事へ向かったそうです。
急ごしらえの組織だったもんで
孫さんがトップ!
以下は全部、直属部下!
というような体制で、まさかの孫さんが直属上司!
<孫正義の口癖>
口癖は「命かけてるか?」だったそうです。
正義「命かけてるか?」
山本「はい、かけてます」
正義「そうか、がんばれ」
こんな会話が日常会話。
ものすごい速度で、経営される孫さんに鍛えられながら
山本さんも成長していったそうです。
他の口癖は
「脳みそが、ちぎれるほど考えろ!」
「考えてるのか?考えてる証拠を出せ」
「1000通り考えろ」
「シンプルにしろ」
<超スピード経営>
会議では決めたプランなどは、基本的に翌日には
「あれ、どうなった」と聞かれるそうです。
出来てなければ「遅い!」とめっちゃ喝を入れられる(汗)
だから、社員の仕事が早くなります。
ビジネスパートナーとのコミットメントも、基本的にはその場で取るということ。
白紙の紙で、仮の契約書をつくり、仮のサインを貰って帰ることも。
そして、翌日には本契約書を交わす。
これで鍛えられない人はいない!
<広がるビジネスパートナー>
夜は会食に出かけたのですが、
やっぱりするのは経営の話か、高校時代の同級生が何やってるかとかいうこと。
その場で
「お前に、名古屋でがんばってるアイツを紹介する」と電話したり
「今度、東京でコラボしよう」など話がでたり、
お互いに経営者だね。
なにはともあれ、すごい頑張ってる経営者が
同じ年、しかも同じ徳島市立高校時代の同級生!
刺激をもらいました!
今回は皆さん、集まってくれて、ありがとうねー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。