<行動信念「誰もやっていないお客様の『あったらいいな』を実現し続けます」の通り行動する原口英二>
<行動信念「誰もやっていないお客様の『あったらいいな』を実現し続けます」の通り行動する原口英二さん>
こんにちは。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2012年12月8日(土)~9日(日)
ブランド・マネージャー認定協会のベーシックコースを受講しておりました。
一緒に勉強した仲間に、
王宮(道頓堀ホテル)が経営しているパチンコ店の店長さんである
原口英二さん(エージ)がいました。
初日の懇親会の中で参加者で
「道頓堀ホテルの4体の銅像って面白いよね、
たしか、ストラップあったよね、欲しいなぁ~」
たしか、ストラップあったよね、欲しいなぁ~」
こんな話をほんの一言、二言しました。
翌日、研修に行きました。
頼んだ私もすっかりストラップのことなんて忘れています。
原口さんは笑顔で「松浦さん、おはようございます!例のものです!」
と渡してくれました。
もちろん、道頓堀ホテルのストラップです。
(ストラップの話はこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11424773100.html )
(ストラップの話はこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11424773100.html )
しかも、セミナー参加者全員に持ってくるというビックリも!
一同、感激です!
私はびっくりしました。
受講しているのが中津、
道頓堀ホテルは難波、
原口さんが神戸の三宮の家に帰る。
結構大変だったと思うんですよ。
たぶん、40~50分くらは早起きして、行動してくれたんだと思うんですね。
でも、そんなことは一言も言いません。
ただ、これだけは言ってくれました。
ただ、これだけは言ってくれました。
王宮にはこんな理念(行動信念)があります。
「誰もやっていない、お客様のあったらいいなを実現し続けます」
原口さんはこのように置き換えて考えたそうです。
「誰も持っていない、道頓堀ホテルのストラップ欲しいなを実現し続けます」
このように全社員が理念に対して一貫性を持って、意図的に行動できる。
素晴らしいなと思いました。
もちろん、昨日は大阪の営業先では道頓堀ストラップの話をし、
場合によってはストラップをプレゼントし、
私が道頓堀ホテルの営業マンと化していたのはいうまでもないですね。
全社員が理念を意図的に、
一貫性を持って、
継続的に行動できる。
これがブランド化された会社なんだと痛感しました。
エージさん!ありがとうございます!!
エージさん!ありがとうございます!!
※
話を分かりやすくするためにちょっとだけ脚色していますが、
大筋は完全にノンフィクションです!
カテゴリー | 日常ブログ
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。