<日本のモノづくりを変える??「かわいい」が世界を変える?>
<日本のモノづくりを変える??「かわいい」が世界を変える?>
パッケージマーケティングではなく、余談の話。
今朝ほどの「かわいい」の記事(http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11465399296.html)の追記です。
今朝ほどの「かわいい」の記事(http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11465399296.html)の追記です。
「かわいい」キャラクターなどが、
パッケージの視認性(アイキャッチ)を高める話を書きました。
・・・が、「かわいい」はそれだけでは収まらない!
日本のモノづくりを根本的に変える可能性だって秘めています。
広島大学大学院の入戸野宏准教授(認知整理生理学)らの研究チームが
96人を対象に「かわいい」画像が行動に与える影響を調べました。
細かい部品をピンセットでつまみだすゲームを2回行います。
①普通の画像を見た後では9%作業効率が向上!
②かわいい画像を見た後では約33%作業効率が向上!
②かわいい画像を見た後では約33%作業効率が向上!
その差は歴然だったんです。
「かわいい」で作業効率が上がるんです。
だいたいが白銀比「1:√2」(1:1.1414)でできあがっています。
(黄金比と白銀比の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11130766479.html )
「かわいい」がなぜ作業効率をあげるのか?
まだ科学で証明できないそうですが、興味深いデータです。
「かわいい」「KAWAII」が日本を変える日が来るかも知れませんね。
カテゴリー | 日常ブログ
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。