【目から鱗の感受性 藪から棒の表現力】
昨日はBS(ブログセミナー)
89期神戸の半年会!
半年間、毎日ブログを
書いてきた仲間が
zoomで集いました。
お互いの近況報告や
板坂裕治郎のレクチャー!
様々な学びがあったわけですけど
さーーー、本日のお話は
目から鱗の感受性
藪から棒の表現力
で、行ってみよーーー!
↑
この100円玉!
あなたは“どんな形”に見えますか?
「え、そんなん丸でしょう」
って感じですよね。
でもね、他の形にも
見えないですか??
ボクがこれ聞かれた時に
「…え?円?」
なんて間抜けなこと言ったな(笑)
丸(円)の他にも
「四角」に見えますよね!
↑
ほら!
100円玉を横から見ると
四角に見えます。
「へーーー、そんな見方もあったっのか」
って感じなんですけど
これで終わりじゃないんです。
もう一個、
他の形にも見えますよ!
もう、これは分からなかったな。
答えを言うと
↑
「円柱」ですね。
そう、めっちゃ高さの低い
「円柱」です。
100円玉一つとっても
①丸
②四角
③円柱
3種類の見方がある訳です。
(他にあったら、教えてください)
昨日のブログセミナーでは
「緊急事態宣言と聞いて
どんな情報として切り取るか?」
というような質問がありました。
ボクは
「全国でやらないと意味がない」
なんて切り取ったな。
他にも
「スティホームで楽でいい」
「飲食店が大変そう」
などもありました。
…が、これって
切り口が一般的すぎる(苦笑)
ボクがびっくりしたのが
こんな切り口でした。
「“緊急事態宣言”って
6文字も漢字がならんで
仰々しいイメージを受ける」
「“緊急事態宣言”
漢字で書こうとすると書けない。
“きんきゅうじたいせんげん”って
平仮名で書く方が可愛い」
・・・そうか、、、
そんな切り取り方もあるのか!
ボクにとっては藪から棒!
思いもよらぬ表現でした。
目から鱗の情報の切り取り方だ!
ボクにはそんな発想はなかったな。
パッケージ開発でも同じですね。
例えば、先日「ふじや」さんで発売した
大学芋は「無添加」が特徴でした。
それを伝えるために。。。
「全日本ホクホク党 大学いも」
一般的にはパッケージの
裏面でひっそりしている
「一括表示」を
表面に大きく書きました!
こんな風に、情報を切り取って
そして、表現していきたいな。
本日のお話は
目から鱗の感受性
藪から棒の表現力
でした!
あなたのモノの見方の角度が
一つ、切り替わる
きっかけになれば嬉しいです(^^♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。