<中村文昭氏講演 ~出会いこそ宝 人のご縁ででっかく生きろ~>
<中村文昭氏講演 ~出会いこそ宝 人のご縁ででっかく生きろ~>
2014年1月13日(月)
中村文昭氏講演
~出会いこそ宝 人のご縁ででっかく生きろ~
参加してきました!
過去にも何度か聞いたことのある中村文昭さんの講演ですが、
何度聞いても深みがあり、新ネタがあるのでびっくりします。
私が響いた興味深かった一部分を纏めてみました。
[何のためにお金を使うのか?]
アメリカでの実験です。
5ドルのお金を子供に渡して、2つのグループに分けて、こう言います。
Aグループ「自分のために、好きに使っていいよ」
Bグループ「誰かを喜ばせるために、お金を使ってね」
すると、Aグループの子どもたちは
お菓子、おもちゃ、まんが、・・・自分の好きなものを買います。
当然ですね。
Bグループの子どもたちは、最初、困るそうです。
お母さんが喜ぶために?
お父さんにありがとうと言ってもらうために?
思い付かないんだそうです。
でも、一生懸命に考えて、お父さん、お母さんが喜ぶものを買ってきます。
すると「幸せを感じた率」は圧倒的にBグループの子どもが高かったそうです。
Aグループの子ども達は自己満足で終り。
Bグループの子ども達は「大好きな人の喜んだ顔」を得られるのですから!
当然といえば当然かも知れません。
「自分のため」に生きるのではなく
「誰かのため」に生きた方が、幸せを強く感じるのです。
パッケージ松浦には
ハッピーの条件「一人の成長と一人の喜び」という基本理念があります。
「お客さん、同僚、仕入先さんに喜んでもらうことをしよう。
それが私たちの喜びになる。
そして、もっと喜んでもらうために、私たちは成長しよう」
そんな思いを込めた、ハッピーの条件です。
お客さんのために、
社員さんのために、
仕入先さんのために、
関わる人のために、
パッケージ松浦一同、生きていきたいと改めて痛感させて頂きました。
中村文昭さん、有り難うございます。
この機会を頂いた、
中村文昭さんを徳島に呼んでくださった実行委員長の大塚志保さん!
運営スタッフの皆さん!
有り難うございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。