<徳島大学産学官連携推進部「産業人材育成講座」 立花かつこさんのデザインセミナー>
<徳島大学産学官連携推進部「産業人材育成講座」 立花かつこさんのデザインセミナー>
2014年12月10日(水)
徳島大学 産学官連携推進部
「産業人材育成講座」
立花かつこさんのデザインセミナーに参加してきました。
立花かつこさんのデザインセミナーに参加してきました。
立花さんは私の尊敬するデザイナーで、
時々、ご一緒に仕事させて頂いております。
その立花さんの話が初めて聞ける!
・・・と、楽しみに参加しました!
立花さんは語ります。
「デザインは費用ではなく、投資である」と。
「デザインはデコレーションではなく、コミュニケーションである」と。
例えば、あるお菓子屋さんの実例を話されました。
とある店舗の落ち込みが酷かったそうです。
そこに立花さんが、パッケージのデザイン、
そして、3ヶ月に一回、ディスプレイの指導に関わっていったそうです。
そこに立花さんが、パッケージのデザイン、
そして、3ヶ月に一回、ディスプレイの指導に関わっていったそうです。
すると、スタッフの意識が変わったそうです。
店長が変わったそうです。
するとどうなるか?
「うちはデザイナーに頼んでるんだ」という自負が
スタッフの中にできたそうです。 そして、
「外部のデザイナーの立花さんが
あんなに頑張ってくれているんだから、
私もやらなくっちゃ」となったそうです。
スタッフの中にできたそうです。 そして、
「外部のデザイナーの立花さんが
あんなに頑張ってくれているんだから、
私もやらなくっちゃ」となったそうです。
周りの店舗は全て売上を落とす中、
その店舗だけは、売上120%なったそうです!
売上が好調だと、スタッフたちも楽しくなってくる。
好循環になっていくそうです。
立花さんはこの取り組みのなかで、
「きちんと取り組んだから、お客さんは見放したりしないんだ」
ということを実感されたそうです。
立花さんは締めにこのようなことを語りました。
「まず答えは市場にある。
デパ地下を見よ。
お土産物売り場を見よ。
売り場を見よ。
お土産物売り場を見よ。
売り場を見よ。
パッケージを見よ。
価格を見よ。
ディスプレイを見よ。
美味しく見えそうなのはどれか見比べよ。」
美味しく見えそうなのはどれか見比べよ。」
イヤイヤ見に行くのではなく、
「見るのが楽しい、知るのが嬉しい、
もっと行きたい!どんな新しい世界があるんだろう?!」
という感覚で仕事をすることが大切だと。
「見るのが楽しい、知るのが嬉しい、
もっと行きたい!どんな新しい世界があるんだろう?!」
という感覚で仕事をすることが大切だと。
私も「遊びのような仕事、仕事のような遊び」という言葉を、
エクスマの師匠の藤村正宏さんに教えていただきました。
改めて、立花さんからも同じような言葉を教えていただき、
感動した次第です。
立花かつこさん、ありがとうございました。
また今後共宜しくお願いします。
カテゴリー | 日常ブログ
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。