パケマツ・パッケージデザイン ポートフォリオ 5つの事例
ポートフォリオ(portfolio)とは
直訳すると
「紙ばさみ」とか
「書類入れ」と訳されます。
ビジネスの場合においては
「あなたの実績や力量がわかる作品集」
という意味合いになります。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パケマツ・パッケージデザイン
ポートフォリオ 5つの事例
で、いってみよーー!
<油揚げ用シール リニューアル>
平尾隆久社長の
「鳥取を代表するような豆腐や油揚げを作る」
という強い思いを表現するために
「鳥取代表 平尾揚げ」
とネーミング。
そして、それを表すように
シールは鳥取県をかたどった。
さらに、包装も体感価格を変えるため、
透明ポリ袋からタートルパック
(裏がクラフト地、表が透明の袋)に変更した。
販売開始直後から話題と呼び、
商品単価・売り上げ枚数ともに
増加させることに成功した。
クライアント:平尾とうふ店(鳥取県)
作品名:平尾とうふ店 鳥取代表シール
<たまごパックリニューアル>
リニューアル前のパックは
「こだわっています」と記載していたものの、
何にこだわっているのか伝わらなかった。
そこでパッケージリニューアルでは、
餌にこだわっていると伝わるように
「ヨモギ、海藻、ビール酵母」を
鶏に与えているイラストと説明文も添えた。
全体的なデザインも、
菅藤裕美社長の
「かわいいパッケージにして」という
要望を取り入れて、
彩りやイラストを大きく変更した。
リニューアル後、
前年比売上117%を記録した。
クライアント:有限会社 菅藤養鶏場(広島県)
作品名:菅藤養鶏場 たまごパック
<お肉屋さんの丼シリーズ 袋デザイン>
シリーズ品として全体的な雰囲気を統一した。
一番こだわったのは「シズル感」である。
パッケージを見ただけで、
よだれが出ることを目指した。
そのため写真は、
丼の画像と箸のリフト画像を別撮りしたものを、
重ねて使用した。
また、キャッチコピーとして
「食欲一直線!」と添えることで、
本能である食欲を刺激し、
購買意欲を高めることを狙った。
発売開始後、徳島県内スーパーの
冷凍コーナーを中心に、
徐々に売り場を増やしている。
クライアント:株式会社 丸本
作品名:丸本 お肉屋さんの丼 袋
写真撮影/丸本様提供
<味覇拉麺トラックBOXパッケージ>
岡本製麺様より
「味覇トラックの形をしたパッケージを制作してほしい。」
という依頼をいただいた。
本来は捨てられるパッケージに、
遊ぶ楽しさをプラスして、
思い出として残ることが目的。
そこで、味覇トラックを
模したデザインにすることに加え、
折り罫やミシン目に沿って組み立てることで、
よりリアルなトラック型に
変形できるパッケージを開発した。
ミニトラック付きという遊び心もある。
現在はシリーズ品も登場している。
クライアント:岡本製麺株式会社(徳島県)
作品名:岡本製麺 味覇トラックBOX
<とうふフィルム リニューアル>
日置食品様のとうふの特徴として、
「国産大豆しか使わない」ということと
「荒神の名水」と水を
使用していることが挙げられた。
以前使用していたフィルムでは、
この特徴を大きくアピールしていなかった。
そこで、リニューアルしたフィルムでは、
特徴だけ縦書き、
それ以外は横書きにすることで
特徴を目立たせた。
またシリーズ品として、
木綿やおぼろ豆腐も
同様のリニューアルを行った。
全リニューアル後、売上は1.5倍になった。
クライアント:日置食品(島根県)
作品名:日置食品 荒神の名水とうふフィルム
以上です!
お楽しみいただけましたでしょうか?
本日のお話は
パケマツ・パッケージデザイン
ポートフォリオ 5つの事例
でございました。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。