「消費税は上げるべきか、下げるべきか」から参照透過性を考える
「ねぇ、お父さん!
消費税を下げたら
日本の景気が回復するんじゃない?」
娘に質問されました。
なんて答えたらいいんだろう?
・・・ということで
ボクが答えたのがこちら。
A 良くなるパターン
<消費者>
よっしゃー、やったー!
いっぱい買い物しよう!
旅行も行こう!
↓
<企業>
よっしゃー、儲かったー!
社員さんの給与アップできる!
設備投資もできる!
研究開発もするでー!
↓
<政府>
企業納税いっぱいやー。
さらに消費者に
還元できるで~。
ありがとう。
それと
B 悪くなるパターン
<消費者>
ムムム。
言っても物価が上がってるし
まだ給与はそのままやし
今まで通り、節約モードで。
↓
<企業>
あれー?
あんまりお金使ってくれない。
ぜんぜん儲かりませんやん。
↓
<政府>
ぎゃー!
企業納税がめっちゃ下がったー!
なんのために
消費税下げたんやー。
2パターン、示すところが
父としてずるいところかな(笑)
この内容はFacebookに投稿したのですが
いろいろなコメントをくださいました。
その中で面白いなと思ったのが
「参照透過性がない」
って、コメントです。
調べてみたんだけど
「参照透過性」とは
「式の構成要素がすべて同じなら、式の値は常に同じになるということ」
なんだそうです。
ボクなりに簡単に言うと
A+B+C=D なら
B+A+C=D という感じ。
だから
「参考透過性がない」
ということは
「同じになるとは限らない」
ということ。
例えば、人体で言うと
「野菜を沢山たべたら健康になる」
「肉を食べなければ不健康にならない」
とは必ずいえることではないですね。
野菜だけを食べてると
不健康になることもある。
お肉を食べなくても
健康的な人もいる。
なので、消費税を
上げる、下げるについても
いつ?
何%?
どんな説明をして?
などいろいろな要素が絡むので
消費税を
下げる → 景気が良くなる
上げる → 景気が悪くなる
とは言い切れないということでした。
なるほど、興味深い。
何はともあれ
正解の道なんか最初から分かっていることはない。
選んだ道を正解にしないといけない。
国民も協力していかないとね。
そんな風に思った夏の一日でした。
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11:00~12:00
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。