【「なんとか売り場で目について欲しい」そんなアナタの悲鳴を解消するパケ買い推進委員会からの提言!】 ~村のおっさん桑原豆腐店さんの「充填こいまろ」場合~
【「なんとか売り場で目について欲しい」そんなアナタの悲鳴を解消するパケ買い推進委員会からの提言!】
~村のおっさん桑原豆腐店さんの「充填こいまろ」場合~
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
あなたの商品がスーパーやお土産物屋さんで並んでいます。
・・・でも、あまり目につきません(泣)
この理由は明白なんです。
だって、他社とあまり変わらないパッケージだからなんです。
「なんとか売り場で目について欲しい」
実はその悩みを一気に解消する簡単な方法があります。
それは「パッケージの形を変える」ということです。
「・・・え?!それだけ?!」
「はい、それだけです」
例えば豆腐のパッケージで考えてみます。
どれも白や青のパックに、トップフィルム。
四角いパッケージが普通ですね。
これじゃ埋もれちゃいます。
じゃあ、こんなのはどうでしょうか?
村のおっさん桑原豆腐店の「充填こいまろ」です!
http://muranoossan.com/
うわー!
フィルム自体も相当に目立つパッケージですが、
また王冠型のPOPシールがあるので、さらに際立たせます!
パッケージからはみ出しているなんて異常です(笑)
シールが相当変わっているので、売り場でもとっても目立ちます!
思わず立ち止まりませんか?
こうやって、形を変えると目を引き安くなるんです。
単なる丸いパッケージ内に収まるワンポイントシールだったら、こんなことにはならなかったでしょうね?
伝わりましたか?
「なんとか売り場で目について欲しい」という悩みを解決する簡単な方法!
「形を変える」というパッケージマーケティングでした!
王冠シールのデザインはパッケージ松浦の桑原基輔が担当させていただきました!
村のおっさん桑原豆腐店さん、ありがとうございました。
http://muranoossan.com/
ちなみに、この充填こいまろとう豆腐は
つい先日(2015年6月20~21日)に京都で行われた
「第1回 日本一旨い豆腐を決める品評会 充填部門 第1位 全国豆腐連合会認定」に選ばれたすごい豆腐なんですよ~。
http://muranoossan.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。