【企業もパッケージでCSR(企業の社会的責任)を表現する必要がある。子どもの笑顔のための「1チョコ for1スマイル」】
【企業もパッケージでCSR(企業の社会的責任)を表現する必要がある。子どもの笑顔のための「1チョコ for1スマイル」】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
CSR(企業の社会的責任)とか、
フェアトレードとか、
やっぱり公明正大に活動することが企業には必要になってます。
今は企業PRのためのCSRじゃなくなってますね。
心の底から、会社全体でCSR活動をしている企業こそが
お客さんから選ばれるんです。
さて、森永製菓さんの企画で<1 チョコ for1スマイル>があります。
~あなたが食べると、もう一人がうれしい~
国際フェアトレード認証
「森永チョコレート<1 チョコ for1スマイル>」
簡単にいうと「対象商品1個売れたら1円寄付します」というものです。
毎年キャンペーン的にやっていたのですが、
2015年1月27日より通年商品での販売を開始されました!
対象商品のチョコレートは、ガーナの特定地区で採れたカカオを使用。
寄付金はをカカオ生産国における子どもたちの教育支援、
およびカカオ農家の自立支援に充てる活動に使われるのですね!
現在までの総額は 1億6,477万191円!
すばらしい!
現在は「国際フェアトレード認証」を受けているそうです。
パッケージでもきっちりと表現されています。
こういった思いに共感が生まれ、企業が応援さえていくのですね。
本日のパッケージマーケティングネタは、
徳島の誇るスイーツ王子!
“たかはしる”こと自撮りキング!
高橋魁春園の高橋誠さんから教えて頂きました!
いつもネタ提供をありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。