【今やもう、「男子から女子」にバレンタインチョコを贈る時代】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日は節分、早めに帰って鬼にならないといけません!
バレンタインが近づいて参りました。
計算する女の子と
期待している男の子の思惑が交差する時期です。
ところで、このチョコレートパッケージを見てどう思います??
ハローキティ&GODIVAのスペシャルコラボパッケージ(2013年)
こんなん、男がもらっても嬉しくないですよね!
明らかに!
明らかに!
もらって嬉しいのは女の子です!
つまり、これは「男子から女子」に贈るバレンタインチョコレートなんです!
マトリョーシカ風のチョコレート「ショコラーシカ」パッケージ
これだって、もらって嬉しいのは女子です!
どうしてこんなパッケージが成り立っているかというと、
男性から女性にバレンタインチョコを贈る文化が日本に根付きつつあるということ。
日本では「女性から男性への愛の告白」という文化で根付いてますが、
アメリカではそうじゃないんです。
アメリカのバレンタインデーはプレゼントは女性から男性へだけに限らない。
恋人同士や夫婦の間なら男性の方が女性を誘ってもOK!
ロマンチックなディナーを楽しむ日なんだそうです。
この文化が日本にも徐々に浸透!
「男性から女性にチョコを贈る」という「逆チョコ」文化が広がりつつあるのです!
それで、こんな女性が喜ぶパッケージになるわけです。
文化が変われば、パッケージが変わりますね~。
愛する女性のために、サプライズ「逆チョコ」はいかがでしょうか?
・・・あ!
ご注意を!
まだ完全に日本に浸透しているわけじゃないです!
カップルや夫婦がサプライズで逆チョコをするのは有りですが、
片思いの女性へ逆チョコを贈るのはまだ辞めておいたほうがいいですよ!
ドン引きされます!
それよりも、その女性からチョコをもらえるように頑張って自分を磨いてい、アプローチしましょうね(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。