【オコメールでグッドコメニケーション!お米のパッケージ革命!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今日のお話は香川県のお米屋さん「くりや株式会社」さんの「オコメール」です!
http://www.kuriya.jp/
見たことあります?
こんなに薄いパッケージに入ったお米を!?
中身は無洗米の1合(150g)もしくは2合(300g)です。
こんなに薄いパッケージにお米を詰めれるのは大変な設備がいるようです。
・・・え?!
なんでこんなに薄いパッケージに入れるのかって?
無洗米で1~2合なので、「料理が面倒だな~」と思っている顧客にはとっても喜ばれます。
だって、計量する必要も、洗う必要もないですから。
そのまま水だけ入れて炊飯器に入れたら炊けます。
47都道府県セットなんてあるんですよ!
もらったら嬉しいですよね!
あ!
キャンプやバーベキューに持っていくのもいいですね。
やっぱり、「お肉×お米」のコラボレーションが最強です!
でも、このオコメール、それだけじゃない!
パッケージを変えることで新しい価値を生み出しているんです!
オコメールの厚みはわずか1cm!(2合は1.7cm)
なんと、メール便で送れるのです。
つまり、どうなるか?!
企業のノベルティーとして使用することが可能です!
おお!
実際に徳島のテニスアリーナガーデンでも採用されたことがあるようですね!
よく年末になると企業のノベルティでカレンダーとか貰うでしょう?!
あれって要らなくないですか(笑)?!
私、正直に言うと結構、捨ててます。
山のように届くダイレクトメール。
私はほとんど開封せずに捨てます。
でも、こんなメール便が届いたら?!
それはもうびっくりしますよね!
日本人はお米は捨てませ!
しっかりと残しておいて食べます。
すると、その企業のことを深く深く覚えますよね。
食卓から企業のノベルティーへ!
ちなみに、この雑貨のように見えるパッケージから、
雑貨屋さんや東急ハンズ、ロフトなどに置かれることもあるんだとか!
お米の価値を変えてますね!
この「オコメール」で「グッドコメニケーション」しませんか?
相手様への思いを米て送りましょうよ(笑)!
このお話は明日に続きます!
くりや株式会社
http://www.kuriya.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。