【富士山(ふじやま)グラスはビールを入れると美味しそうですね!このグラス、何円だと思います??】
できれば毎晩、お酒を飲みたいんですよね。
そしてできれば、ちょっと特別なシチュエーションで。
でも、もちろん家に帰る日が圧倒的に多いから、
家でも何か工夫して特別なシチュエーションを楽しみたいです。
あれ?
意外ですか?
半分弱くらいは家に帰っているんですよ!
あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
特別なシチュエーションって、そんなに奇抜である必要はないと思うんです。
ちょっといつもと違うグラスだったり。
ちょっといつもと違う買い物だったり。
そんなことも十分です!
ちょっとこちらのグラスをご覧ください。
富士山(ふじやま)グラス
ビールを注ぐと、富士山の雪のように泡が盛り上がります。
なんだか、それだけでも特別感がしますね!
そして、こちらの商品の価格は何円だと思います?
グラスですからね。
1000円?
2000円?
ヒントは「富士山」ですね!
・・・はい!
正解です!
値段は
3776円なんです!
これもなんだか特別感を感じませんか?
「これ、何円だと思う?!実はね。。。」
なんて、酒の肴になりそうです!
もちろん、それだけの価値があるので、パッケージは桐箱になりました。
実は販売前に「高すぎる」とか「もっと簡素なパッケージ」とか意見があったようです。
しかしながら、この価格、このパッケージが採用。
結果、特別感を感じるようになったんですね。
価格の設定、パッケージの設定、
これが価値を決めることがありますね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。