<エクスマとであっての変化の身の上話。。。差別化でなく、独自化。戦うことをやめよう>
エクスマとであっての変化の身の上話。。。
<師匠の藤村正宏さんです>
仕事をするときに競合他社を見ると、
どうしても「差別化」という戦略になります。
他社より安く。
他社より早く。
他社より少なく。
その果てにあるのってなんなんでしょうね。
業界自体の衰退になっちゃいます。
いやー。
私自身もそれで随分と苦しめられました。
(まだ完全に脱却したわけではないですが)
エクスマでは「戦略思考をやめよう」と言われています。
本当にその通りと思います。
だって、戦争のための言葉ですから。
お客さんと戦っちゃダメですよね!
戦略→シナリオ
戦術→デザイン
こんな風に言い換えるだけで、戦略思考から抜け出せますね。
競合他社を見るのではなく、
お客様を見て
「どんな役に立てるか」
「どんなことをしたら喜んでくれるのか?」
そんなシナリオを思い描いて、経営をデザインしてみようというもの。
そこにはもはや競合他社との「差別化」の戦いはなくなってます。
お客様と喜びを共創する「独自化」の世界です。
差別化・・・競合他社を見ている。より安く、より早くの戦い。自社も業界も消耗していく。
独自化・・・お客様を見ている。より役立ち、より喜んでもらうの考え。自社もお客さんも楽しくなる。
パッケージでお役に立てることは「安全安心」と「販売促進」の2つ。
じゃあ、販売促進で圧倒的に喜んでもらおう。
そんな風に思って日々行動していきます!
エクスマ師匠の藤村正宏さん、本当にありがとうございます。
藤村正宏さんのブログはオススメなので、ぜひご覧くださいね!
http://www.ex-ma.com/blog/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。