【脱力系お茶のパッケージは、決して脱力して作られたわけではなかった!温泉茶「朝風呂・露天風呂」パッケージ】
「仕事は苦しいものだ」
「努力、根性、忍耐」
そう言った思いだけで仕事をしていると、息が詰まってきます。
もちろん、そのこと自体を否定はしません。
そんな時期だって必要です。
でも、それが24時間365日、そして10年、20年、一生だったら苦しいですね。
あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本来ならば、「仕事のような遊び、遊びのような仕事」!
仕事自体が楽しく、遊びのようになってくると最強です。
それが「今はちょっとできないな」という人はちょっと脱力!
リラックスしてみてはいかがでしょうか?
こちらのパッケージをご覧ください!
温泉茶 朝風呂
温泉茶 露天風呂
おおー、なんだかリラックスできそうなパッケージ。
こちら「温泉に入ったように、ゆったりとした気分になれる」というイメージで作られたパッケージ。
朝風呂には男の子が、露天風呂には湯上り美人が、
手ぬぐいを頭に巻いているイメージです。
温泉の様子を表していますね!
そして、この手ぬぐい!
実はフライヤーになっています。
パタパタと折りたたまれた手ぬぐい部分を開いていくと、、、
ほら!
お茶の説明。
商品の内容を伝えるようになっています。
こうやって折りたたまれることで「とっておきたい」とも思わせますね。
おそらくは一つ一つ、人の手によって折り紙のように折りたたまれれいます。
これってすごい手間ですが、
この手間があるから、開いた時に少し感動が生まれますね。
コンセプトのとおり「温泉に入ったように、ゆったり」を
手ぬぐいパッケージ被せることで視覚的に表現し、
さらにストーリーも伝える素晴らしいパッケージですね!
もし、アナタが今ちょっと仕事で苦しんでいるとしたら??
こんなお茶があったらホッっとしますね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。