<プロコンセプト研究所 岡野勝志さん訪問 「コミュニケーションを生きる」とは?>
2016年5月11日(水)
プロコンセプト研究所の岡野勝志さんに会いに行きました。
一緒に行ったのは、
小林ゴールドエッグの小林真作社長と、
徳島ランドリーの寺田敏行社長です。
岡野さんとは1時間20分くらいしか面談できなかったのですが、
この短い時間でも非常に濃密なコミュニケーション論を聞かせていただきました。
ちょっと列記してみますね。
●考えるということは、言葉がないとできない。
“考える=言葉”である。
だから語彙(ボキャブラリー)を増やす必要がある。
●ボキャブラリーを増やすのは、単に知っている言葉の数を増やすのではない。
使いこなせる言葉の数を増やすのだ。
●同じ仲間ばっかり集まって、同じような話ばっかりしていたら、
使っているコトバも同じで ボキャブラリーが凝り固まってくる。
もっといろいろな人と話をしないといけない。
●コミュニケーションは
「考えてから話す」のではなく「話しているうちに考えが固まってくる」
「思いを伝える」のではなく「思いを伝えようとすると思いが固まってくる」
●社内コミュニケーションはとにかく量を多くする。
精度の高いコミュニケーションなんて普通はできない。
60%のコミュニケーションでもいいから量を多くすることで
ディスコミュニケーションが減る。
●「人生を生きる」ことは「コミュニケーションを生きる」ことである!
「沈黙は金」なんてことはない!
「沈黙は死」である。
もう、単に雑談しているだけなのに、本当に勉強になります。
私ももっとコミュニケーションの量を増やさないと!!
さて、そんな岡野勝志さんが6月16日(木)に徳島に講演に来てくださいます!
タイトルは「コミュニケーションを生きる」!
詳しくはこちらです!
http://www.ntkk-tokushima.com/information/704.html
コミュニケーションに悩む方はぜひお越しくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。