【今はもう手に入らない。かみかつ晩頭(ばんじゅう)の魅力?!】
本日は極秘プロジェクトのために、朝早くから松山に向かってます。
めっちゃ、楽しみなんですよね
あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日のパッケージマーケティングブログは
「パッケージ松浦でプロデュースさせて頂いたのはいいけど、今はもう手に入らない」シリーズです。
それはこちらの!
「かみかつ晩頭」(ばんじゅう)!
「まんじゅう」ではなく、「ばんじゅう」
このネーミングは公募されたもの!
「ばんちゃ」は「番茶」ではなく「晩茶」!
これた取れるのは徳島だけなんです。
その「晩茶」と「餡子」が絶妙にマッチしたまんじゅう!
それが「晩頭」(ばんじゅう)です。
販売前に製造者は4個入りパッケージを考えておられました。
でも、パッケージ松浦としては2個入りを提案させていただきました。
なぜなら「核家族化」が進んでいるからです。
4個入っていても、食べきれませんからね~。
2個も味違いにしてもらいました。
そして、優しい感じの伝わる帯のデザインを施し、万全の体制で販売に望みます。
このデザインが受けてか、ネーミングが受けて、
当時販売当初のマルシェでは1日に限定200個があっという間に完売する自体に陥りました。
でも、ここからが加速の付くところ。
全国テレビで「晩茶」が紹介されたとたんに、「晩茶」の在庫が数年分なくなってしまったんです。
お陰で、「晩頭餡子」がまるで作れなくなりました。
まあ、こんなこともありますよね!
何年後になるかはわかりませんが、「かみかつ晩頭」の復活を祈念しますっ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。