【夢やビジョンを「語れ」「ないのはおかしい」と言われて苦しんでいる全ての方に】
「夢を持ちなさい」と言われてプレッシャーがかかることありますね?
「ビジョンが大事」と言われて描けないことがありますよね。
私は思うんです。
「うーん、取り敢えずなくてもいいんじゃないですか?」
だって、私がそういう人生だったから(笑)
あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
ちょっと本日はパッケージマーケティングブログ番外編的に夢やビジョンの話を。
私って、パッケージの仕事大っ嫌いだったんです。
だって「ゴミ製造業」だと思ってましたから。
当然、やる気もなければ、夢もない、ビジョンもない、なんだったら誇りもない。
経営者の先輩からは
「ビジョンがないと社員さんにやる気は持たせられないよ」
「夢もないのかい、松浦くん?」
あー、何度言われたことでしょう。
確かに、そーでしょうね。
でも、今になって思ったら、夢を叶えている人って2パターンの人がいると思うんです。
一つは
「目標を設定してそれに向かって達成していくタイプ」
もう一つは
「目の前に現れる課題をどんどんこなしていって導かれていくタイプ」
前者は「織田信長」のような人です!
「天下布武」を大目標に、手段を考えます。
兵士の数は?
刀でなく鉄砲?
人の心をつかむには?
目標(ビジョン)ありきで、戦略(方法手段)がどんどん決まっていきます。
後者は「豊臣秀吉」のような人です!
ただ、目の前の人に喜んでもらいたいから、草鞋をお腹で温めます。
城の修理を頼まれると、ただ喜んで欲しいから、想定以上のスピードで修理しちゃいます。
やがて、天下の天下統一までの役目をおっちゃうのです。
※歴史的見解はかなり荒いので、細かいことはお許し下さい。
ビジョンや夢を語る人は「織田信長」型でしょうね。
世間の経営の勉強会ではこっちが優遇されてます。
だから「5年後、10年後のビジョンを語れ!」なんて言われます。
でも、私はそれができなかったので、とにかく目の前の仕事を一生懸命にすることにしました。
すると、、、
パッケージのアイディアで売上が上がる事例ができた。
あるいは勉強して知った。
喜んでもらえて嬉しいので、ブログに書くようにしてみた。
すると、講演依頼が来た。
訳も分からず、一生懸命に喋ったらウケた。
すると、執筆依頼の話が来た。
そして、「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」が完成!
これもがんばって書いたら良かったみたいです。
「うちと一緒に仕事をして欲しい」という商品共同開発依頼が来た!
こんなことが続いて、目の前に現れる課題をどんどんこなしていって導かれていきました。
役割がどんどん与えられて、変わっていったんですね。
どこか一つのチャレンジがなかったら、今、パッケージマーケッターって名乗っていることはなかったでしょう。
現在では「パッケージを変え、世界を変える」というビジョンを持ちました。
「嫌い」だった仕事が「好き」になる!
「苦しい」仕事が「楽しい」に変わる!
そんなことを体感しております!
無理に夢やビジョンを語るより、目の前の一人を喜ばせることの連続が大切ですね。
さて、そんなお話をさせて頂く機会を10月5日(水)に得ました。
「嫌い」だった仕事が「好き」になる! 「苦しい」仕事が「楽しい」に変わる!怒涛のジェットコースター型セミナー!
よかったら、お越しくださいね!
お申し込みは下記2つのサイトのいずれかから宜しくお願いします。
Facebookイベントページはこちら。
https://www.facebook.com/events/634147266751208/
もしくは、
徳島経営研究会の例会案内はこちら。
http://www.ntkk-tokushima.com/information/748.html
お会いできることを楽しみにしております!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。