【それでもパッケージをオリジナルで作れない人のための苦肉の策を2つご紹介します】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日の【小松緑さんがまったく思い出せない、完璧に思い出せない、徳島マルシェの名店のパン屋さんとは?!】の記事は結構評判がよかったですね。
Twitterでは本家「とくしまマルシェ」さんからリツイートされたりしてました(笑)
簡単に言うと、しっかりパッケージには自社名・連絡先などを印刷しましょうというお話でした。
でも、そうできない人もいますよね。
「紙袋を別注したら高いし。。。」
「個包装の袋って一度作ると2~3万枚できるよね、多すぎる。。。
こんな感じ。
こんな方のために、苦肉の策を2つお伝えします。
<その1>
既製品の袋にオリジナルのシールを貼る。
シール自体は小ロット1000枚くらいからでもできる!
シールを貼るだけでちゃんとパッケージがお客さんにあなたのお店を伝えてくれます。
<その2>
そのパッケージが紙袋であれば、スタンプ・ハンコを押すという手段もあります。
以上、こんな2つの方法があります。
まあ、でも、あくまで苦肉の策です。
なぜなら、シール貼りにしても、スタンプ押しにしても、
「お客さんのありがとうを生まない仕事」だからです。
「シールが見事な角度が貼られているね!ありがとう!」
「うわー、このスタンプ押し、カスレもなく芸術的だね!ありがとう!」
と言ってくれるお客さんは一人もいないのです。
それなのに、シール貼り、スタンプ押しに「社員さんの作業」としてやらせるのはちょっと。。。
それよりも「社員さんの仕事」は“ありがとう”をもらえる仕事をしてもらわないとね!
イチゴイチエさんでは最近、別注印刷の個袋にして、シール貼りの内職から脱出!
ブラックボードを書いたり、ブログを書いたり、新しい「お取り寄せ」事業を始めたりとしてますねー!
あ、本日もフリー画像の徳田博美シェフの画像を使ってしまった。。。(笑)
お取り寄せは「予算だけ伝えて、運賃別で、代引きのみの、納期催促なし」で大上段から受けているそうです(笑)
Ichigo ichiE(イチゴイチエ)
http://patisserie-ichigoichie.com/
Patisserie,Salon de thé Ichigo ichiE
〒526-0063 滋賀県長浜市末広町240-17 ワイエフビル20 1F
TEL 0749.50.7199 / OPEN10:00-17:30〈salon de the L.O17:00〉
定休日 火・水(祝日は営業)
Patisserie,Salon de thé Ichigo ichiE -Les quatre saisons-
〒526-0057 滋賀県長浜市北船町1-15 モンデクール長浜1F
TEL 0749.53.3308 / OPEN10:00-19:00〈salon de the L.O18:30〉
定休日 不定休
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。