【プロフェッショナル 仕事の流儀 ~パッケージマーケッター編~】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
・・・とは言ってもこんな時間。
大事なプレゼンなどを控えていると、夜中に目が覚めてしまうことが多々あります。
21:00に寝ましたが、23:45に目を覚ましました(笑)
明日(今日?)は四国大学の学生さん2名の「社長のかばん持ち」と、
穴吹カレッジの学生さん200名くらいの前での講演があります。
うーん、我ながらハード(笑)
私がこの202名に伝えたいのは
「仕事って楽しいもんだよ」ということ。
だんだんと構想が練れてまいりました。
・・・って、遅いわって話(爆)
ちょっと自分の人生を思い返すきっかけにもなりました。
うーん、いい機会をありがとうございます。
ちょっと前のブログで書いた<本気の定義>があります。
<本気の定義>
1 自分で意思決定する
2 やり続ける
3 楽しくなる
4 援助
うんうん、我ながらこんな人生を過ごしているなと思いながらも、
なにより大切なのは一番最初の「1 自分で意思決定する」ということだと思います。
私はパッケージ業界の仕事について思ったことは
「価格競争だけで面白くない仕事」でした。
そして、お客さんから言われて、徹底的に自分の仕事が嫌いになったのは
「松浦くんの仕事って、ゴミ作っているようなもんだろう」と。
うん、確かにそれ以上のことは思いもよらなかったですね。
だから愚痴ばっかり。
「お客さんが悪い」
「上司が悪い」
「世の中が悪い」
でも、ある時、意思決定できたんです。
「よし、このパッケージ業界で幸せになろう」
・・・たったこれだけです。
そう思ったら、別の世界が見えてきました。
「あれ?なんだか価格競争しないでいい時があるな」
「うん?!パッケージってゴミじゃないよな、必要だよな」
震災の時に、必死で袋の納期を間に合わせた。
すると言ってもらえた「ありがとう」が私を変えた。
「ああ、お客さんの商品の物流を守れた!」
「なんか、いい提案ない?」と言われて、
提案したことが喜ばれてヒットした!
「ああ、お客さんの売上を手伝えた」
これって単に、目の前の仕事を一生懸命にこなしていったことだけかも知れません。
でも、その仕事をクリアすることで、違う仕事をもらえたり、新しいステージを与えられたりしてきました。
自分の仕事が「嫌」になる瞬間なんて、普通にしてたら1日に3回でも4回でもやってきます(笑)
でもその中で「自分の仕事を好きになる」「この業界で幸せになる」!
そう自分で決断できたのはとっても良かったと思います。
そんなことの1/10でも、今日は学生さんたちに伝えられたらと思ってます。
はい!
頑張ってきます!
そして、もう一回寝ます(笑)。
おやすみなさい。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。