情熱の雑誌会社 メディコム!
2月2日に中小企業家同友会が開催されました!
私、この日を本当に楽しみにしていたのです。
なんせ、発表者が亀代さん!
私の同級生で、友人なんです!
それは、亀代さんの紹介と、セミナーの内容です。
報告者
株式会社 メディコム
取締役 亀代尚史氏
※徳島ではお馴染み!
「タウトク」「Cu」「サララ」などを発行している会社です。
●初めてのお客様
メディコムに入社して、飛び込み営業を繰り返す。
しかし、なかなか注文が貰えない。
無意味と思える飛び込み訪問を繰り返す中で、現場から学んでいく。
そして数ヶ月。
遂に初めての注文を頂ける。
そして、初めての集金。
この時に「お金を頂けることの大切さ」を学ぶ。
●会議は全員発言!
会議に参加しているのであれば、「自分が思っていることを発言する」は当たり前!
大人の常識。
だから、全員が参加し、発言します。
●広告業界のタブーを破れ①
メディコムでは、「発行部数」ではなく、「実売部数」を発表します。
これは業界タブーとされていることなんです。
なぜなら、発行部数を表示した方が、数が大きく、お客さんにエエ格好ができる。
実売部数なら、数が小さくなる。
しかし、本当にお客様に、そして社員さんに真実を伝えるべく、実売部数を発表している。
●広告業界のタブーを破れ②
広告効果を必ず聞き取るようにしています。
きちんと効果を聞き取るのはマナー!
アフターフォローをきっちりします。
●愛があるから叱ることができる。
入社当時、多くのお叱りを受けた。
しかし、これは「亀代君に成長して欲しい」という愛の表現と気づく。
亀代氏は「愛があり、叱れる上司」になることを心に決める。
●目的を深掘りせよ
部下が企画書を持ってきた時に、亀代氏が必ず聞く言葉があります。
「それは誰が喜ぶの?」
「それは何の為に?」
必ず、しっかりと目的を聞くようにしています。
そうすると、本質を見抜く部下が育ちます。
●松浦感想
亀代君は本当に燃える経営社員です。
特に「愛があるから叱れる」のところには感銘しました。
それとお客さんに対するアフターフォローですね。
この点、学ばせていただきました!実践していきます。
亀代君、有り難うございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。