【108社より一歩前に行こう。豆腐屋サミットで「お!」と思ったパッケージ6連発!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
はい!
昨日が「ダメダメパッケージ特集」で吼えすぎちゃった(笑)
・・・ということで、今日は褒め褒め特集しようかな(爆)
ニッポン豆腐屋サミットで行われた108種類の豆腐の試食会!
「あ!」と思ったパッケージ特集です。
識別という観点では「織田商店」とちゃんと伝わります。
「since1955」という歴史表記や
「大阪堺東」という土地表記もいい。
うん。
ここで商品の特徴が「コク」とか「ヘルシー」でなく、
食べることによってどんな「体験」が得られるかに変えれたら、さらにいいものになりそう!
うん、和紙フィルムに変形シールで高級感だしてますね。
「他社との差別化」という観点ではいい感じ。
先ほどと同じですが、もう一歩踏み出すなら「だからどうなる?」という体験を表現して欲しいなー。
うん。
地元押しはいいですよ!
特に「十勝」を始め、「北海道」「沖縄」「京都」などは
その地名だけでブランドになる!
もし、あなたが圧倒的なブランド地域に住んでいるんだったら、
これは絶対に使ったほうがいいですね。
同じく。
「くまモン」が活用できるなら、活用したほうがいい。
これは熊本の人にしかできませんからね。
こうやって、自分を出すのはいいですね。
「個を出す」ってことは必要です。
「ああ、こんな人が作ってるんだ」って、お客さんも安心しますよ!
生産者が出てたのは、たぶん、108種類のうちで、これだけだったと思う。
このパッケージは秀逸です。
はっきり言って、意味は分かりませんが(笑)
「おかあさん豆腐」
でも、普段、スーパーにならんでいる豆腐と明らかに違うのは伝わるかな?
意味付けを知れば、たぶんさらにサイコーに感じると思います。
うん、こんな感じでした。
「褒め褒め」と言いながら、ちょっと違うことも書いちゃったけど、概ねそんな感じ!
ざっと見ただけで、表面的なことしか書けてませんが、お許しくださいねー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。