【それにしても昔のパッケージと、その言われが面白いです】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今朝は昨日の富山の廣貫堂の話の続きを書きたいと思います。
本当に昔の薬のパッケージを見て、わくわくしました!
でも、やっぱり意味の分からないネーミングやパッケージもあります。
その一つ一つに解説を加えてくれているので、面白い!
昨日より詳しめに解説。
そして、プラスアルファで紹介します!
<ダルマ系かぜ薬>
「七転び八起き
ダルマの絵は風邪ぐすり
風邪を引いて寝込んだら、
ダルマの絵のくすりを飲むんだよ・・・
寝込んでも起き上がれるよ。」
そうか!
だから、ダルマなんだ!
<ジェット・ロケット系かぜ薬>
「風邪をひいても
この薬を飲んだら早く直るよ。
速い乗り物「ロケットやジェット機」にあやかって・・・・」
そーなんだ!
だから、ロケットやジェットなんだ!
(あれ?治るの漢字が違っているような。。。)
<お父さん系腹痛、頭痛くすり>
「今もむかしも
ストレスの多いお父さん。
日本のサラリーマンは大変なんです。」
うおー!
意味はわからないですが、
うんうん、お父さん、頑張ってます(笑)
<鬼系かぜ薬>
「風邪は邪気
邪気を追い払う怖い鬼、龍、鍾馗(しょうき)さん、
邪気を追い払ってくれるので風邪もすぐに治るよ・・・・。」
うん、これで恐い鬼を使っているのか!!!
まだまだ話は続くのですが、また別の機会に紹介させていただきますね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。