<日創研経営研究会2016年特別研修「コア・コンピタンス経営とマネジメント」>
日創研経営研究会の2016年特別研修を受講しました!
「コア・コンピタンス経営とマネジメント」
徳島経営研究会からは11名で参加!
田舞講師、松原講師、檜山講師が代わる代わるコア・コンピタンスのことについて語ってくれました。
冒頭から田舞講師が危機感を訴えてくれます!
「本当にこの激動の時代、デコンストラクション(事業破壊)が既に起こってます!!!」
自動運転が当たり前になれば、タクシーがなくなる。
Amazonが出たら本屋がなくなる。
エアビーアンドビーが台頭したらホテル業がなくなる。
だから、革新していかないといけません。
そのためのコア・コンピタンス(他社が真似できない強み)なんだと!
そう、のほほんと今の事業だけやってたら、その事業そのものがなくなってしまう。
そして、コア・コンピタンスは意図的につくる必要がある!
でも、作るのに5年、10年かかるんだと。
だから、今からちゃんと作っていかないといけない。
そのためには
「誰に」「何を」「どのように」売っていくのかをきっちり決めないといけません。
「同じお客様に、同じ商品を、同じような販売方法」
これは完全な同質化競争!
つまり、価格競争になるんです。安売り合戦です!
「異なるお客様に、異なる商品を、異なる販売方法」を考えないといけませんね!
そして、この
この革新の善循環を起こすために、まずは心(思考)を変えないといけませんね。
心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
まずは経営者が心を変えて学ばないといけませんね。
すると、幹部さんが、そして社員さんが、変化していく!
そんな善循環を作っていきます!
ありがとうございます!!!
<追記>
●「コア・コンピタンス」とは?
他社には提供できないような利益を顧客にもたらすことができる、自社内部に秘められた独自のスキル・技術・ノウハウ
●「コア・コンピタンス経営」とは?
他社が提供できないベネフィット(顧客にもたらす便益)を提供し、その代価としてプロフィット(自社の利益)を得る経営
(※共に日創研の定義)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。