経営研究会の戦略委員会① 望ましい社風づくり
3月23日は、日創研徳島経営研究会の戦略委員会が行われました!
第一部のテーマは「望ましい社風づくり」
望ましい社風づくりに必要な3つの要素を私が発表しました。
①人間関係
人間関係が悪いと、会社がピンチの時に「上はなにをやってるんだ!」
人間関係が良いと、会社がピンチの時に「一緒に頑張ろう!」
挨拶や笑顔、そして「ありがとう」を大切にすると、人間関係が良くなる。
②規律
人間関係だけを追うと、実は社風は崩壊する。
馴れ合い組織になってしまう。
例えば、「朝は元気に挨拶しよう」と貼り紙をする。
でも、一人の社員さんが元気に挨拶をしない。
しかも、社長が(まぁ、今日くらいは)と、注意せずにほったらかし。
周りの人は見ている。
ここで社風は崩壊します。
「元気に挨拶をしなくて良い社風」
やがて、この社風は成長をします。
「社長ののいうことは聞かなくても良い」
規律正しく、「こら!できてない!」と注意することが大切。
そして、厳しく叱った後でも、すぐに良い雰囲気に戻れるように、人間関係が必要。
③継続
そして、最後は諦めないこと。
社風は一朝一夕にはなかなかカイゼンしません。
毎日、継続することです。
第二部は今治さんの経営発表でした。
また、アップしますので、お楽しみに。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。