【マットが語る「双子効果」で売上が上がる!パッケージにも双子効果を応用!】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
パッケージで売れる商品制作のお手伝い!
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
ちょっと異業種なんですが、興味深いブログを読みました!
現在、エクスマエヴァンジェリスト16期でご一緒している藤井雅範さん(マット)です!
マットはライトハウスとう会社の経営者でアパレルのコンサルなどをされています。
店頭のディスプレイについて「双子効果」というのがあるそうです。
同じポーズのマネキンを同じ角度で配置して、違う洋服を着せるとか。
同じコーディネイトでも、動きを変えるとか。
これでお客さんへのアピール力が高まるという話。
あっ!その前段にもっと深い話があるので、ぜひブログを読んでみてくださいね!
パッケージにも使えないかな?
・・・ということで、パケマツで過去に制作した事例でこんなのがあります。
鳴門きんとき バームクーヘン里むすめ(八百秀)
これがどうして双子効果かというと、実はパッケージの色違いがあります!
紫箱×黄紐バージョンと、
黄箱×紫紐バージョンです。
中身は実は一緒なんですが、こうやってパッケージを2つ用意させて頂きました!
店頭にはこんな感じで並んでます。
こうすることによって何が起こったか?!
実際の売り場の徳島県物産館の尾崎社長に聞いてみると、
「うん、1つでいいけど、可愛いから2つとも買っちゃおう」というお客さんがいるということ。
こんな感じで「双子効果」が発動しているんですね!
尾崎社長の話だと、
「比較はできないけど、おそらくパッケージ1種類だけより10~20%は売上が上がっているのでは?」
という話でした。
マット、双子効果のことを教えてくださりありがとうございます。
アパレルも、パッケージも、魅せるお仕事ですから、またいろいろと学ばせて頂きます!
マットのブログはこちら!
http://vmd-lighthouse.com/
徳島県物産館
〒771-0212 徳島県板野郡松茂町中喜来前原東四番越14−1
電話: 088-699-8005
http://www.bussankan.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。