【ローマ法王御用達米「神子原米」は利他の心から生まれた】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
パッケージで売れる商品のお手伝い!
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
読ませて頂きました!
高野誠鮮(じょうぜん)さんの「頭を下げない仕事術」!
私のとっても尊敬している方で、石川県の羽咋(はくい)市役所の公務員だった方です。
現在は退職して、地方創世のアドバイザーなども努められています。
この方はなんで有名になったのか?
それは「神子原米(みこはらまい)」というお米をローマ法王に食べたもらったということ。
そのことは実は「ローマ法王に米を食べさせて男」という本になってます。
ブランド化するためにどうするか?
有名な人に食べてもらって、「××さんが食べたお米」ということで価値を高められないか?
神子原米なんで、こんな人に食べてもらったらどうだろう?
1)天皇陛下
神子(みこ)=皇子(みこ)ですから!
2)アメリカ大統領
米国(お米の国)の大統領ですから!当時のブッシュ大統領!
3)ローマ法王
神の子(神子)ですから!
この3人に手紙を送り、見事ローマ法王が食べてくださり「ローマ法王御用達米」となったのがきっかけ。
ざっと簡単に内容を話すとこんな感じですが、
「頭を下げない仕事術」の中に書いてあったのはそんな薄いものではありませんでした。
ローマ法王御用達米の神子原米にしても、もっともっと奥深い内容で書かれています。
そして、高野さんが本当に伝えたいのは「利他」だったと感じます。
つまり、「誰かに喜んでもらうこと」を心の底から考えて行動したからこそ、
次々と偉業をなしとげていったというお話です。
実際に「誰かの為にではなく、自分のために仕事して失敗した話」なども載っていて、
赤裸々に高野誠鮮さんの半生が綴られています。
松浦がめっちゃおすすめする本です!
ぜひ、チェックしてみてくださいねー。
高野誠鮮(じょうぜん)さんの「頭を下げない仕事術」!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。