【とにかくお客様に喜んでもらう商品づくりにはお客さんを明確にすることが必要】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
大阪、東京は日帰り出張圏内です!
2月13日に、奈良県の雅乃郷さんに訪問させて頂いておりました。
まだ全てを公開するわけにはいかないのですが、
「××米」をこの世に解き放つためです!!!
このプロジェクトに参加しているメンバーと会議!
雅乃郷の山本愛さんが私をご指名くださいました。
ご縁があって繋がれて嬉しいです!!
お題目としては「このお米をどんなパッケージで売るか?」だったんですが、、、
根本的な問題も直視します。
「誰に売るか」
「どのように売るか?」
「どう喜んでもらうか?」
この当たりを突っ込んで話し合いました。
結果、「地元民に愛されるお米づくり」という方向性が決まりました。
このコンセプトって、とっても大事。
例えば「都市部に住む親子4人暮らし家族」と決めたら、
・・・うーーん、まず米を選ぶ基準が安さかな。
ところが「地元に愛される」ということを決めると、
お客さんが明確になってきます。
橿原地区では60歳以上が全体の3割。
この方たちをお客様としよう!
じゃあ、
なんに困っているの?
なにを望んでいるの?
「精米したての美味しいお米が食べたい」
「少量で大丈夫だよ」
うん、これ以上のことも思いついているのですが、
ここから先はまた完成した時に話します。
とにかく「お客様を決めると、どんなことをしたら喜んでくれるかが分かる」のです。
つまり、ネーミングやパッケージや販売方法がそれによって変わってくるのです。
逆に「誰でも買ってほしい」となると、イメージもわかないし、誰の心にも響かない商品になっちゃいます。
こちらの××米は、今春発売予定です!
ぜひぜひ、楽しみに待っててくださいねー!
発売決定したら、すぐに報告しますねーーーー!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。