<浜田農園の濱田光且(みつあき)社長! 「僕の使命はしいたけを通した地域への恩返し」 ~経営指針作成によりやることが見えてきた~>
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2017年2月14日(火)
徳島県中小企業家同友会の例会に参加してきました!
発表者は浜田農園の濱田光且(みつあき)社長!
「僕の使命はしいたけを通した地域への恩返し」
~経営指針作成によりやることが見えてきた~
もともとは濱田社長のお父様が、
徳島の小松島で椎茸の生産を開始!
現在では雇用120名も生む素晴らしい企業になっています。
天恵菇(てんけいこ)というブランド椎茸の生産にも取り組んでおります。
これがまためっちゃ旨いです!
発表の中では本当に同友会に入って経営指針を作成する過程で、
社員さんのこと、しいたけのこと、地域のこと、創業の思いのことなどを
真剣に考えることで、「自分は周りの方にいかされている」という感謝の気持ちが強くなっていったことが伝えられました。
そして、グループ討論。
テーマは「あなたは誰にどう感謝していますか?またそれをどう恩返ししていきますか?」
討論の中では、親、家族、社員さんや地域の人。
いろいろと感謝する人がいるのに、普段は伝えることができてないな。
そんな話が出てました。
ありがとうカードを書く。
普段から会話を大切にする。
そんなことが大切だなと感じました。
質疑応答では結構いやらしい質問(笑)がありましたね。
「新事業、失敗したらどうするんですか?」
これに対する濱田社長の回答が私は一番シビレました。
「とにかく、頑張る」
うん、至ってシンプルですが、これなんじゃないかな?
新事業に取り組むって決めたんだから、周りの声に惑わされることなく、「とにかく、頑張る」んです。
これって大切ですよねー。
濱田社長、これからも応援していきます!
すばらしい気づきをありがとうございますっ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。