<日本包装技術協会様主催セミナーで登壇させて頂きました! 「安売りからの脱却!~パッケージマーケティングとは?~」>
2017年2月15日(水)
日本包装技術協会様主催セミナーで登壇させて頂きました!
「安売りからの脱却!~パッケージマーケティングとは?~」
参加者は70名を超えていたそう。
熱気むんむん、なんて有り難い話しだ。
今回は参加者のほとんどが包装業界の人で、
「私と同じ悩みを持っている人、多いんだろうなー」
「少しでも勇気づけられる話をしたいなー」
そんな風に思いながらお話させて頂きました。
包装パッケージ業界というと、お客様は「企業」になります。
菓子製造業とか食品製造業という会社が相手になるんですよね。
企業が言ってくることの多くが「価格を安くして、納期を早くして」ということ。
関係性は「お客様と業者」。
まるで奴隷のように営業していると、心が磨り減っちゃいます。
場合によってはお客様を憎んじゃうことも。
かつての私は完全にそうでした。
でもちょっと考えてみると、
商品とパッケージって、ほとんどの場合、「一体化」してますよね。
そう、だから本来の「商品づくりパートナー」であるはず。
お客様と対等な関係性ですよね。
むしろ、パートナーなので、一緒に仕事を楽しむ関係性!
「包装業は、お客様と一緒に商品開発する楽しい仕事なんだよーーー」
「パッケージのお仕事は、お客様の販売促進をお手伝いする素敵なお仕事」だってこと!
一人でも伝わっていれば幸いです。
日本包装業協会の皆様、素敵な機会をありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。