<釣り糸で有名なサンライン様(山口)にて企業内講演させて頂きました>
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
先日の2017年3月21日(火)に、
山口県にあるサンライン様で社内講演させて頂きました!
実はサンライン様は私が勤めていた前の会社である大塚包装時代の担当営業先でした。
その時に現在は常務の梶尾さんが、私が辞める時に送別会を開いてくださり「10年経ったらまた会おう」なんて言葉をかけてくれたんです。
それを間に受けて、けっきょく11年後にはなりましたが、2013年に私が会社に遊びにいったのがご縁の復活。
そして、今回、社内講演に呼んでくださったんです。
なんだかご縁って素敵です。
最初は「20人ちょっとかな」と言われていたのに、
スタートしてみると50人を超えるメンバーが参加してくれました。
ありがとうございます。
今回は「釣り業界の常識から逸脱して新しい発想を持つ」ということをテーマにお話させて頂きました。
その一つとして「わかりやすさ」
どうしても長年、釣り糸に携わっているとプロになり過ぎて、素人を放ったらかしにしてしまいます。
例えばよくあったのがパッケージのキャッチコピー。
「フロロハリスハードタイプ」
「超撥水 サスペンドタイプ」
「グレイトは強い」
とか、素人には全く意味が分からないです。
たぶん、これが釣り業界の常識。
プロ用語を使ったほうがかっこいいという常識だと思うんです。
(グレイトは強いって、、、腹痛が痛いみたいな感じですね(笑))
そこで例えばで伝えたのが
「磯ズレで困っているあなたへ」
「めっちゃええから、騙されたと思って使ってみて」
「川原のアニキが思わず叫んだ、今までの道糸は一体何だったんだー?」
こんな感じで伝わり安くなるんじゃと。
これって、お菓子業界のPOPなどでは当たり前のように使われているキャッチコピーなんですが、
釣り業界のサンライン様にとってはかなり意外だったようです。
みなさん、結構、笑ってくれました!
よかったです。
そして、夜は懇談会にも誘ってくださいました。
ホント、サンラインの皆さんは仲がいい!
そして、酒飲み(笑)
でも、ぴりっとするときはピリっとしています。
お酒の席で、ひとりひとりのスピーチが始まりました。
うん、、、みんなしっかりとそのスピーチに耳を傾けている。
雑然として聞いてないなんてことがない。
素晴らしい。
またそのスピーチが、
「今年度もがんばります!」
「釣りの人口を増やしたい!」
「みんな、釣りを楽しもうぜ!」
前向きなものばっかりです。
サンラインさんの良い社風を感じますね!
けっきょく、24時近くまで飲んでました(笑)
私もしっかりとしてましたよ!(ぎりぎり)
本当に私も講演したり、下準備で調べたり、そして懇親会!
とっても楽しかったです。
サンラインさん、ありがとうございます。
ぜひぜひ、またご縁あることを楽しみにしてます!
サンライン
http://www.sunline.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。