<仕事って苦しいの?楽しいの?徳島大学からインターンに来てくれた学生さんの感想!>
2017年8月18日(金)
徳島大学学生の澤村明佑美さんがインターンでパケマツに来てくれました!
澤村さんは大学では心理学やマーケティングを勉強していて
「パッケージ松浦に興味がある」と申請してくれたんです。
嬉しいですねー!
それにしても近頃の学生って、ホントに勉強熱心ですねー。
ボクが大学生のころは食う、寝る、遊ぶことくらいしか考えてなかった(笑)
こうやって夏休みに、企業インターンで勉強に来てくれるくらいですから!
澤村さんはとっても明るくていい学生でした!
こっちまで元気をもらっちゃいますね!
そんな澤村さんからお礼のメールが届きました!
★★★★★
パッケージ松浦様が私の初めてのインターンシップ先です。
前日は不安で仕方なかったのです。
徳島駅まで迎えに来てくださった太田様は、話しやすい方で、とてもリラックスすることができました。
ラジオ体操は、行きの車で伺っていましたので、驚きませんでしたが、
伺っていなければ、相当驚いていたと思います。
朝礼は、何かをテーマに考えて、発信する。
考えることも訓練が必要ですが、発信することも訓練が必要です。
発信するということは、そこに聞き手がいることを意識して文章をわかりやすくつたえなければいけません。
時には、ユニークも必要かもしれません。
だから、伝える相手が誰なのかを考えて、言葉を選んで、
ユニークも選ぶことも考えられていて(むしろすでに無意識にされていて)、
純粋にすごいなあ、と思いました。
そして、他人の考えを共有することは人間だけができる学習です。
こうして効率的に人間性を高めることはすごく重要なことだと思いました。
インターンに行く前、
大学のほうから「ゆるいとこだとおもうよ、リラックスしていっておいで」と言われ、
友人にこんな会社のインターンに行くというと、「なんか、ゆるくて楽しそうだね」と言われていました。
そのゆるさの根っこには、常に考えることをやめないことにより、できあがった頭があるからこそなんだろうなと思いました。
そんな楽しい雰囲気と打って変わって、暗黒時代があったと社長講話では教えていただきました。
何事もそうだとは言われていますが、楽しくなければ続けられないというのはこのことなんだろうな、とおもいました。
一番衝撃だったのは、会社と社員の齟齬が生じたときの悲劇はこんなにも大きいのだな、と思いました。
どちらも何も楽しくなく、得もしない最悪の状況は、避けられるはずのことであり、
自分は決して行わないようにしようと心に決めました。
そして、楽しい仕事をし始めてからのパッケージ松浦様の社員様は、だれも楽しそうで、幸せそうだと感じました。
物事を選ぶ、まして人生の大半の時間を費やす仕事を選ぶとなると、どうしても神経質になることであると思います。
大人、を見ていると生きるために仕方なく働いていて、
趣味を仕事にすると嫌いになるから仕事にしてはいけないと聞くなど、仕事にいい感情は抱いていませんでした。
パッケージ松浦様の話を聞くと、そんなこともないのでは、と思うことができました。
パッケージで世界を変えるというのは、案外できることなのではないか、と思いました。
感じ方ひとつで自分の感情を変えることはできます。
つまり、人間の感じ方の癖を読み取って、良いように感じるようにパッケージで魅せることで、消費者も企業も幸せにすることができるのではないかと思いました。
★★★★★
いやー。
仕事にいいイメージがなかったとのことですが、
「仕事って楽しいのかな?」ってイメージを持ってもらえてよかったです!
「未来に希望を持っている学生」にとって
「現在の希望を持ってる社会人」の姿を少しでも見せることができたかな?
澤村さん、お越しくださりありがとうございました!!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。