お客様は「えこひいき」しなさい ~サカクリーニングの坂社長の講演~
私に「学びは大切だ!」と気づかせて頂いた有り難い人。
それはこのサカクリーニングの坂雅弘社長!
この度、私の懇願で、パッケージ松浦の社内セミナー講師をしていただきました!
有り難うございます。
テーマは「お客様はえこひいきしなさい!」!
…どうです?みなさん、びっくりしません?
「平等に扱え」ではなく「えこひいきしなさい」ですよ!?!?
坂社長が言いたいのは「平等と公平は違う」ということ。
…え?よく分からない?
それでは具体例で説明します。
ある美容室にて。
超常連の10年間通い続けているお客様が会計します。
「本日はカットで4000円になります」
その横で初めて来た新規のお客様が会計します。
「新規のお客様ですね、有り難うございます。本日は新規キャンペーンで3000円です!」
その言葉を聞いて、常連さんは思います。
「なんで今まで10年間、ここをひいきに使ってきた私が4000円で、ぽっと出の初めての客が3000円なの?私の方が安いのなら話は分かるけど、なんで初めての方が安いの?わけが分からない!」
これが常連さんの不満足の始まりです。
でも、これってよくあることなんです。
「一番大切なことは、一番大切なことを、一番大切にすること」
ところが、大切な人を大切にしないで、そうでない人に振り回されることが多いのです。
当日、パッケージ松浦に来てくれた皆さんです!
左から、
シオン 鳴滝社長!
徳島ランドリー 寺田さん!
講演をして頂いたサカクリーニングの坂社長!
私、パッケージ松浦の松浦 陽司。
前列は左から、
いまじ 今治社長!
南海熱学工業 木根直美さん!
この「えこひいき」の件に関しては、また後日、ブログにしたいと思います。
お楽しみに♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。