【年始に机の上にあるとほっこり嬉しい縁起物「お年賀飴」はパッケージで価値が変わった】
営業の基本的な新年の行動!
それは「年始回り」
ボクも徳島の主要得意先には行きます!
今も昔もパケマツを支えてくれている大切なお客様です!
でもね、正直に言うと、会えない人も多い。
だって、お客さんも年始回りで外出しているんですから!
だから名刺に「新年ご挨拶」とか書いて机の上に置いてきますよね。
こんな感じ。
うーん、別にもらってもどうでもいいような気がします。
要らないっすねー。
嬉しくないっすねー。
でも「営業として挨拶に来た」って証拠の為に必要なんですかねー。
・・・ということで、パケマツメンバーはこんな物を置いて帰ります。
お年賀飴(大丸本舗さん)
こうやって開いていくと、、、
招き猫ちゃん飴や大吉飴、干支の犬の飴などが入ってます!
このパッケージの後ろにこのように名刺を挟んで置いておくんです!
そりゃ、これよりよっぽどイメージがいいですよね♪
これだとすぐにポイッて捨てられて、忘れられます。
でも、飴ですから、すぐには捨てない。
さらに、このお年賀飴の工夫は止まらない!!
お!なんだかタグのようなものが付いています。
こっ、これは!
「五縁玉」じゃないですか!
けっして「五円玉」じゃないですよ。「五縁玉」です!
解説を読むと
「鎌倉五名水のひとつ、銭洗弁天宇賀福神社の「銭洗水」にて洗った五縁玉です。お財布等に入れてお持ち下さい。」
だって!
ご利益めっちゃありそうですやん!
・・・というか、正真正銘のお金です。
絶対に捨てずに手元に残しておきますよね!
単なる年始回りの挨拶も、このお年賀飴を手渡して、説明することで、この一年、素敵なご縁をいただけそうですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。