<中業企業が淘汰されていく時代!この時代はピンチなのか?それともチャンスなのか?>
おはようございます。
徳島マラソンに向けて、会社に居るときは、昼休み中に4~6キロ走るのが日課の松浦陽司です。
うーん、でもしばらく長距離走れてないので不安。
さて、
2018年1月30日(火)
日創研 徳島経営研究会 新年例会が開催されました!
北大阪経営研究会からMGS税理士法人の松本一郎さん!
テーマは「経営研究会を活用して真の黒字経営を目指す」!
冒頭に「誰に学ぶかも大事だけど、誰と学ぶかも大事」とおっしゃいました。
経営研究会のメンバーを共に学ぶメンバーにしようと。
そしてなにより自分の会社を「共に学ぶ」ことを楽しむ会社していこうということです。
現在、中小企業はどんどんと淘汰されていってます。
しかも事業継承も上手くいっておらず、後継者不在問題で更に淘汰が進むだろうと言われています。
現在の状況を7つのポイントで纏めてくれました。
1 ますます、二極化が進み、中小企業の廃業が増える
2 企業の海外移転による国内企業の空洞化
3 良い人材をどのように育成して定着させるか
4 寡占化が進む中、独自性作りをどうするか
5 生産性をどのように向上させるか
6 働き方改革(2018年問題 18才以下人口が減り始める)
7 経営者の引退年齢
しかし、松本さんは言われます。
「これは中小企業にとってチャンスなのか?ピンチなのか?」
そう、もちろんピンチと捉える人もいます。
逆に「学んでいけばチャンスになる」と捉える人もいます。
ちなみに「税理士」って昔は「先生」って呼ばれていい身分の仕事だったそうです。
でも現在では堂々と「あと10年で消えてなくなる仕事」にランクイン!
人気も減少している職業だそうです。
その中でも松本さんのMGS税理士事務所は「何よりも選ばれる税理士・事務所になること」と決め、
「先生業ではなく、サービス業・ビジネスパートナー業になろう」と学び、変化しているそうです。
だからこそ、好業績が残せているそうです。
会社が減るって、税理士会社にとっては絶対にピンチのはずなのに、
学ぶことでチャンスに変えているんですね!
これについてはボクも危機感があります。
「あと10年で消えてなくなる仕事」の中には「卸業」「配達業」「訪問営業」などもあるんです。
そう、パケマツの仕事はここままではなくなるんです。
だからこそ、「製造業の販売支援業・パッケージマーケティング業」に変わっていかないと!
そして、<ありがとう経営>についても語ってくれました。
「社会や世の中、そしてお客様に「ありがとう」といわれるような商品を作り、サービスを提供し続けること。
それらが永続するような考え方や行動、姿勢を身に付け、自社を尊敬の対象にまで高めていく経営のことである。」
このような経営ができるように、ボクたちも頑張っていきます!
松本さん、本当にありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。