<「海賊と呼ばれた男」のモデルとなった出光佐三氏の説く「大家族主義」とは?>
日創研経営研究会 全国大会の2日目
<基調対談Ⅲ>のエピソードに感動!
出光佐三の大家族主義
~人間尊重の100年を振り返って~
出光佐千子氏×田舞徳太郎氏の対談
出光佐千子さんは「海賊と呼ばれた男」出光佐三(さぞう)さんのお孫さんです。
「従業員を家族と思い、その家族も家族と思う 大家族主義」のエピソードを教えていただきました。
出光で昔、事故で右手以外の体が不随になってしまったそうです。
その社員は自ら退社を申し出たそうなのですが、出光佐三氏は「君は自分の子供が不随になったら“いらない”と言って捨てるのか?」と言い放ち、自らその社員さんのところに出向いたそうです。
そして、いろいろな施設などを紹介して、5年で車椅子の生活できるようになったのだとか。
本当に「大家族主義」を実践されている素晴らしいエピソードです!
それにしても、こうやって「共に学び、共に栄える」を理念に
1745名もの経営者が共に学び合うってすごい機会でした。
どうやら2020年は香川で開催されることが決まったそうです。
・・・ということは、徳島経営研究会も副主幹としてお手伝いをすることになります。
そのときはどうぞ、この度、北九州の全国大会へご参加頂いた皆様、どうぞ香川にお越しくださいね!
2日間に当たって大変勉強させていただきました!
ありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。