<シケン島隆寛社長の「失敗から学ぶ」社長塾in四国大学>
2018年6月4日(月)
四国大学にてシケン島隆寛社長による社長塾が開催されました!
「失敗から学ぶ」
100名超の学生さんが真剣に聞いてます。
あ、ボクも小林社長も真面目に聞いてます(笑)
シケンさんは2018年に「四国で一番大切にしたい会社」に選ばれた優良企業。
国内に600人超。
国外とグループ会社を合わせたら1000名超を雇用する大企業でもあります。
もちろん、理念というものをとっても大切にされています。
ただ、学生に「理念とは?」って言ってもなかなか響くものではない。
だから、「サンタクロースの理念って?」と、理念のことを分かりやすく学生に説いていきます。
なんで、寒い季節に、真夜中に、重労働をするのか?
一日に何万軒も訪問し、汚くて狭いエントツから家に新入。
これってめちゃめちゃなブラック企業(笑)
でも、そこには「こどもたちの笑顔のために」という理念があるから頑張れるんだ!
もしろ「このプレゼントをもらった子供って喜ぶだろうなー」なんて想像して笑いながら仕事してるかも。
ブラックじゃなくって、ほんとうにワクワクして仕事している。
もちろん、子供たちも大喜び!
「サンタさん、ありがとう」って感謝が生まれる。
これって素晴らしい例え話だな。
だって、
サンタ=企業
こども=顧客
そう考えたら、こんな素晴らしい関係性はないですね。
企業はわくわくしながら仕事をする。
そして、顧客はそのサービスを受けて喜んで感謝する。
こういうループが回るんだから。
そして、島社長自身の失敗談へ。
ボクが島社長を素晴らしいと思うのが、普通はカッコ悪くて隠しておきたい失敗を、学生に向けて赤裸々に喋ること。
なかなかできないことです。
そして学生に向けて「学ぶ」ことの大切さを伝えます。
過去の人たちが学生に学ぶことって大切!
こういったことを覚えておいたほうがいいよってことが、教科書になってる。
一言で言うと
「小中高大学で学ぶことは、いわば世の中をうまくわたっていくための、他社の経験、英知の結集である!」
うーん、これは響くな。
ボクも凛がもうちょっと大きくなったら伝えよう。
島社長、ほんとうに素晴らしいお話をありがとうございました!!!
<追記>
勉強会のあとはこの学びの深掘りを兼ねた懇親会の開催!
島社長とボク、あと野田さん、宮本さん、寺田さん、藤田さんが駆けつけてくれました。
・・・って、野田さん、宮本さん、寺田さん、藤田さん!
あなたたちは勉強会参加してないでしょーーー!
単に飲みに来ただけかーーーー(笑)
最後は「太陽拳」で決めっ(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。