単独で素晴らしいパッケージと、売れるパッケージは違う
おはようございます。
とくしまマラソンの練習に、これから4km走ろうと思っている松浦 陽司です。
AKB48は大人気ですね。
とどまることを知りません。
前田敦子ちゃん、大島優子ちゃん、篠田麻里子ちゃん、
一人ひとり、本当に可愛い子ばかりです。
でも、このロングショットの写真をみて思うことがあります。
一人ひとり可愛いはずだけど、みんながセーラー服を来ちゃったら、誰が誰か分からない!
※さっきのセーラー服の集団の中に、一人和装の女の子がいたら目立つでしょ!
実はこれ、商品売り場に置いても同じ!
例えば、お土産うどんの売り場。
白に墨文字、袋なら手提げで、箱なら四角。
似たような商品ばかりならぶじゃないか!
これでは目立たない!お客さんの手に取ってもらえない!
企画段階では、ついつい「一つで見たら素晴らしい」パッケージを考えてしまいます。
でも、売り場のことを考えて「売り場で目立つ」パッケージを考えましょう。
パッケージの目的は「キレイ」でなく、「いかに売れるか」ですからね!
・・・あ、ちなみに私の中のAKB48ナンバー1は篠田麻里子ちゃんです。
なぜ、4位だったのか???
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。