パッケージの工夫を一つずつ、一つずつ、・・・
「いっぱい知識があってもなかなか実行できないよ」という皆様へ
おはようございます。
昨日は北島建設の北島誠祐社長のミニ講演を聞いた松浦 陽司です。
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「まずやってみる」
パッケージ松浦のメンバー
矢野博文部長の自分理念
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本を読んで、セミナーを聞いて、事例を知って、
「・・・あぁ~!もう、消化不良だ!
なにから手をつけたらいいか分からん!」
なんてこと、よくありますよね。
そんな場合にどうするか?
「まずやってみる」ですね。
秋になりました。
キリンラガービールのパッケージが変わってますねぇ。
パッケージを変えて、季節限定感を出す事例です。
金のつぶ におわなっとうも「桜バージョン」で新春の季節感を出しました。
その事例はこちら
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10991150644.html
中身は変わってないけど、パッケージが変わっただけで、季節感、限定感がでます。
そして、思わず手がでます。
(少なくとも私は出ました)
そして、このキリンラガービール、東北支援も行ってます。
「この商品の1本につきい1円が、東日本大震災義援金に活用されます」
すばらしい取り組みですね。
以前に、キットカットずんだ風味のパッケージも紹介させて頂きました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10939172397.html
こちらは「東北を応援しよう」というメッセージが大きく書かれてます。
こうゆう風に、きっちりと「会社の取り組み」をパッケージに書くことも重要なんです。
だって、伝わらなければ、ないのと同じです。
どうでしょう?
このキリンラガービールの連続技。
きっと、「いいね」と思ったことを、一つずつ、一つずつ、実行しているんでしょうね。
パッケージへの工夫、いろいろとあります。
みなさんも「まずやってみる」で、一つ一つ、変えてみては如何でしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。